個人向け旅行サイト「ena(イーナ)」を運営するエアプラスが、 銀行自動入出金明細取得の「MoneyLook BIZ」を採用

個人向け旅行サイト「ena(イーナ)」を運営するエアプラスが、 銀行自動入出金明細取得の「MoneyLook BIZ」を採用

~バーチャル口座との合わせ技でBtoCの銀行振込の入金消込自動化を実現~
総合フィンテックソリューション企業であるSBI FinTech Solutions株式会社の子会社で、バックオフィス支援サービスを提供するSBIビジネス・ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:夏川 雅貴、以下「当社」)は、銀行入出金明細の自動取得機能「MoneyLook BIZ」が、個人向け旅行サイト「ena(イーナ)」を運営するエアプラス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡田 健、以下「エアプラス」)に採用されたことをお知らせいたします。

<「MoneyLook BIZ」導入事例ページ>
  https://www.moneylook.jp/case-studies/article_2.html

【エアプラス 登山様 伊佐様のコメント】
◆BtoC向けサイトの決済業務効率化で最後の砦だった振込入金の消込を「MoneyLook BIZ」で自動化!大掛かりなシステム開発をせずコストも抑えて入金消込の完全自動化を実現できました

(採用の背景)
コロナ禍で海外への飛行機が飛ばなくなったことから軸足を国内にシフトし、同時に部署を問わず業務の棚卸しを行い省力化や効率化できる余地がないかを検討しました。そうした中でBtoCの決済業務における銀行振込の入金消込だけは、物理的に「人」が毎日、インターネットバンキングに都度ログインして入出金明細データを取得しないと次に進めないという、ここが最後まで自動化の波に乗り遅れていた部分であることがわかりました。この部分を自動化できれば、大幅な工数削減が見込めると同時に、航空チケット発券までの時間も短縮でき、顧客満足度向上にも繋げられるのでは、と考えたことが検討のきっかけです。

最初は我々自身で銀行入出金明細データを自動で取れないか、と考えたこともありましたが、それを行うには「電子決済等代行業者*1」としての事業者登録と、各銀行とAPI連携を行うための契約を結ばないといけないということが判明しました。多大な労力をかけてまで自社で入出金明細を自動取得するのは割に合わないということで調べた結果、「MoneyLook BIZ」は大掛かりなシステム開発をせずとも簡単に入金消込の完全自動化が実現でき、コストも非常にリーズナブルであったため、「MoneyLook BIZ」を活用することが、システム開発的にもコスト的にも一番効率が良いという結論に至り、導入を決意しました。

◆「MoneyLook BIZ」とバーチャル口座の合わせ技で、件数の多い銀行振込入金の消込作業も漏れなく自動で完了でき、チケット発券までの時間も短縮

(導入の結果)
 BtoCの銀行振込にはバーチャル口座を利用していますが、「MoneyLook BIZ」で1日3回、定時でバーチャル口座の入出金明細データを自動取得し、自社システム内で取引データと突合、自動で消込まで完了できるようになりました。特に15時は、通常他行間振込の最終受付時刻で、その時間を過ぎると入金は翌営業日扱いになってしまいますが、「MoneyLook BIZ」だと、まるでカメラのシャッターを切るように、指定した時間の正確な入金データが自動取得できるので、漏れもなくなりますし、そういった点でも非常に助かっています。
手動の場合、入金データの取得をうっかり忘れてしまうと、データが消込用のシステムに入らず「入金消込が未完了状態」のままになるので、実際にはお客さまが振り込んでいるにも関わらず、「期日までのご入金が確認できませんでしたので、予約をキャンセルします」といった取り返しのつかない事態にもなりかねません。そういった業務上のリスクを回避するためにも「MoneyLook BIZ」は大きな役割を果たしてくれています。また、インターネットバンキングはセキュリティ上、ワンタイムパスワードの入力の他、さまざまな認証を求められたりして、単純に固定のID/PWだけで簡単にログインできないことが多いので、日に何度もインターネットバンキングにログインする手間とデータ取得にかかる時間を省力化できたことも大きな導入効果として感じています。

「入出金明細の自動取得」は消込作業における自動化のベース機能として重要ですが、その機能だけを切り出してリーズナブルに提供しているところは限られるので、さまざまな利用目的・使い方次第で銀行入出金明細情報に紐づく経理業務の省力化が可能になると思います。

*1:「電子決済等代行業者」は、預金者の委託を受けて、電子情報処理組織を使用する方法により、銀行から口座に関する情報を取得し、この情報を預金者に提供する事業者。国内で電子決済等代行業を営むには、銀行法等に基づき財務局への登録が必要となる。
SBIビジネス・ソリューションズ 登録番号 関東財務局長(電代)第38号


■ 金融機関情報 自動連携サービス「MoneyLook」について
「MoneyLook」は、銀行や信用金庫、クレジットカード会社などの全国の金融機関のインターネット口座を一元管理できるだけでなく、会計システムや販売管理システム等のサービスへ入出金情報をAPI連携できる法人向け自動入出金明細取得サービスです。
「対応金融機関」についてはこちら(https://www.moneylook.jp/financial-institution/)をご覧ください。

<自社利用向け「MoneyLook BIZ」>
「MoneyLook BIZ」は、自社業務でのご利用を目的としたサービスです。複数ある銀行口座の入出金明細情報をAPI連携で自動取得できるので、その後の消込や仕訳等の作業を効率的に行うことができます。

<システム開発・販売企業向け「MoneyLook CONNECT」>
「MoneyLook CONNECT」は会計システムや入金管理システムなど、入出金情報を連携させたい業務アプリを開発販売する企業向けに提供するサービスです。「MoneyLook」機能との連携によりシステムを利用するユーザーの利便性向上に寄与します。
「MoneyLook」の詳細についてはサービスサイト(https://www.moneylook.jp/feature/)をご覧ください。

■ 「MoneyLook BIZ」について
「MoneyLook BIZ」は、自社でのご利用を目的とした銀行入出金明細自動取得サービスです。複数ある銀行口座の入出金明細情報をAPI連携で自動取得して一元管理でき、また取得したデータは「財務会計」「販売管理」「入金消込」「与信管理」などの業務システムにAPI連携やCSV出力で取り込みも可能なため、その後の入金消込や仕訳連携など煩雑な経理作業を軽減することができます。「MoneyLooK BIZ」は、金融機関の明細情報と紐づくバックオフィスの管理業務を大幅に効率化できるサービスです。

「MoneyLook BIZ」の詳細についてはこちらをご覧ください。
https://www.moneylook.jp/promo/lp-01/

当社は、今後も企業活動の要である経理担当者のために、バックオフィス業務のDXにおいて先進的な取り組みを推進するとともに、お客さまの課題やニーズと真摯に向き合い続けることでバックオフィスから経営課題を解決し、人手や資金などのリソースが不足しがちな中小企業の成長を支援してまいります。

■会社概要
【エアプラスについて】
会社名 :エアプラス株式会社
所在地 :東京都港区新橋2-12-15 田中田村ビル4階
設 立 :1993年7月
代表者 :代表取締役社長 岡田 健
資本金 :1億円
事業内容:旅行業法に基づく旅行業・保険代理店業
オンラインシステムの設計・販売・コンサルティング
URL :https://www.airplus.co.jp/

【当社について】
会社名 :SBIビジネス・ソリューションズ株式会社
所在地 :東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー
設 立 :1989年9月
代表者 :代表取締役社長 夏川 雅貴
資本金 :3億5千万円(資本準備金等含む)
事業内容:バックオフィス支援サービスの提供
URL :https://www.sbi-bs.co.jp/

■本件に関するお問い合わせ先
SBIビジネス・ソリューションズ株式会社
ファイナンシャル・コンテンツ部 マネールック課
TEL:03-6229-0916  FAX:03-3589-7962
Email:moneylook-support@sbi-bs.co.jp
受付時間 9:00~17:45(土・日・祝日を除く)