クラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO」タイでの販売を本格開始

クラウド型倉庫管理・在庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」及び店舗管理・在庫管理システム「POS ぴた」を展開するロジザード株式会社は、本日2015 年11 月24 日より主力サービス「ロジザードZERO」のタイ王国における販売を開始しましたのでお知らせします。
これは、ロジザードの東南アジア戦略の取り掛かりとしてタイでの販売を開始するもので、順次周辺国での販売開始を予定しており、シンガポール、バングラデシュ及びベトナムで具体的に交渉中です。なお、タイにおいては向こう3年で100以上のユーザ獲得を見込んでいます。

【提携先による導入支援・サポート体制】
「ロジザードZERO」はクラウドサービスであり、本来インターネット環境さえ存在すれば全世界からアクセス可能な倉庫管理システムです。しかしながら、国外での利用の場合、ユーザへの導入支援や利用開始後のサポート体制が国内と比べ劣ってしまうということが課題でした。

今回の販売開始にあたって、バンコクに1998年よりオフィスを構え現地進出の日本企業のシステム支援に定評がある株式会社エム・ソフト(タイランド)と提携することにより、日本国内における水準と遜色ない導入支援等のサポート体制を整えることに成功しました。

【タイにおける倉庫管理システムのニーズ】
タイは成長を続けるASEANの中心的な国で、かねてより日本の製造業が多く進出している国でもあります。昨今特に物流拠点や生産現場などにおいて正確な倉庫管理・在庫管理のニーズが非常に高まっています。しかしながら日本国内では高度なシステム化を実現している企業であっても、海外拠点においてはインフラ・システム人材・言葉の問題などにより倉庫業務のシステム化が進んでいません。

【タイにおけるロジザードZEROの展望】
ロジザードZEROは、アパレルや雑貨など細かな在庫の管理を特に得意としている倉庫管理システムですが、現在では部品などを扱う生産拠点においてもバーコード管理による在庫管理を可能とするツールとしての評価が高まっています。特に、インターネットがつながる環境さえあれば、すぐに使うことができ、また情報をリアルタイムに共有することができるため、タイの生産現場と日本の本部との間の情報共有のツールとしても活用が期待されています。

ロジザードは、日本や中国のみならず、タイをはじめとする東南アジア諸国の生産現場、物流現場における正確な在庫管理に貢献してまいります。