■ポストコロナの外国人材活躍社会に向けて：「第1回 外国人材シンポジウム」について

　世界の潮流としてグローバル化やデジタル化、グリーン化が急速に進む一方、日本では少子高齢化、地方消滅危機、低生産性などの課題が山積しており、外国人材の活躍できる社会形成は急務です。「第1回 外国人材シンポジウム」は、外国人材を取り巻く環境を政治、経済、社会、技術の視点から見つめなおし、外国人材が安心、安全に活躍でき、VUCA時代において成長可能な社会を目指して産官学民の有識者による講演とパネルディスカッションを行います。

　BEENOS HR Linkは、外国人雇用に関わる煩雑な労務管理を軽減するSaaS型越境HRプラットフォーム「Linkus（リンクス）」を運営しています。また有料職業紹介事業、登録支援機関としても外国人求職者や登録支援機関、受け入れ企業のサポートを行っており、外国人材の雇用やIT化、課題解決において豊富な知見を有しています。

　本シンポジウムではBEENOS HR Link代表取締役社長の岡﨑陽介がパネルディスカッションに参加し、送り出し機関や登録支援機関、受け入れ企業、それぞれの課題を熟知する立場から、雇用・支援の課題、その解決手段としてのIT活用についてお話させていただきます。それにより特定技能制度の健全な運用と活用の促進、及び日本の人手不足問題の解決に寄与する事を目指します。


■開催概要
【名称】第1回外国人材シンポジウム（オンライン）
【日時】6月4日（土） 14:00～17:00
【主催】一般社団法人 外国人材協議会(FHC：Foreign Human Resource Council)
【共催】一般社団法人 日本生産管理学会 関東支部
【後援】在仙台カンボジア王国名誉領事館
　　　　一般社団法人 国際連携推進協会
　　　　一般財団法人 国際教育協会
　　　　公益社団法人 ベトナム協会
　　　　公益社団法人 JAPAN of ASIA
【費用】無料
【お申し込みフォーム】https://forms.gle/F2LMrQ99ZKQBkktt9
【参加条件】本シンポジウムのテーマにご関心のある方は、お気軽にお申込みください。


■プログラム（敬称略）
14:00- 開会挨拶 久保裕史 一般社団法人 外国人材協議会 会長
14:10- 来賓挨拶 田井 進 在仙台カンボジア王国名誉領事

14:25- 基調講演 Ⅰ（25 分）
川口俊徳 厚生労働省 人材開発統括官付 海外人材育成担当参事官
「外国人技能実習制度の適正な運用に向けて」

14:50- 基調講演 Ⅱ（25 分）
杉田 昌平 弁護士法人 Global HR Strategy 弁護士
「ポストコロナにおける国際労働移動に必要な視点
― 受入国の制度から国際労働移動のプロセス全体へ ―」

15:15- 休憩（10 分間）

15:25- パネルディスカッション：「ポストコロナの外国人材活躍社会―技能実習・特定技能―」
＊モデレータ
杉田昌平 弁護士法人 Global HR Strategy 弁護士
「外国人材の視点に立った法的フレームワーク」

＊パネリスト
川口俊徳 厚生労働省 人材開発統括官付 海外人材育成担当参事官
万城目正雄 東海大学 教養学部 人間環境学科 教授
「外国人材受入れが日本経済に及ぼす影響を考える！」
清水寛子 ESUHAI Co., LTD 社長補佐
「これから来日を目指す外国人にとっての日本の魅力」
岡﨑陽介 BEENOS HR Link 株式会社 代表取締役社長
「特定技能外国人の雇用・支援 現場の課題と IT 化の必要性」

16:40- 外国人材協議会の活動紹介 久保裕史 一般社団法人 外国人材協議会 会長
16:55 閉会挨拶 石島隆 法政大学大学院 教授，日本生産管理学会 副会長
17:00 終了