Shopify(ショッピファイ)でのシンプルなEC通販運用③ ～Shopify(ショッピファイ)専用物流倉庫 スピードロジに委託してフルフィルメントを効率化する前に～

EC通販業務を外部委託しましょう。売上が上がれば上がるほど、自社のリソースでの対応に限界を感じる場合もあります。そのさいは運営代行などの外部委託を検討しましょう。

EC通販業務の一部を外部委託し、手伝ってもらおう

順調に売上伸長し、限られたリソースでの運営限界や資金余力捻出可能となった場面で、自社でなければ遂行できない「コア業務」と外部委託可能な「ノンコア業務」の整理を行いましょう。

自社の優秀なリソースを「ノンコア業務」に従事させるリスクと外部委託費用の勘案や外部委託の容易さなどの基準から「ノンコア業務」を外部委託しましょう。どの部分を手伝ってもらえるか、下記に挙げたような例があります。１つずつ確認していってみましょう。

1.在庫管理（補充点アラート）
2.商材製造（OEM製造・補充注文）
3.販売サイト（サイト構築・デザイン・サポート）
4.決済方法（銀行振込・クレカ・後払い）
5.配送会社（ヤマト・佐川・日本郵便）
6.梱包資材（無印汎用・自社オリジナル）
7.返品（返品受付・検品・在庫化・顧客対応）

在庫管理（補充点アラート）

商品を倉庫に委託されているお客様にとって在庫が残り何個なのか、そろそろ仕入れを行った方がいいのか、忙しい時ほど確認を怠りがちになります。そんなときに便利なのが、補充点アラートです。

商材製造（OEM製造・補充注文）

商材製造面では他社に商品の製造をお願いするOEM製造、加えて補充注文といった面で委託することができます。

　特にOEM製造では工場を持っていなくともお願いすれば商品を製造できるため、新しくなにか事業をはじめたいという方はお世話になる方が多いのではないでしょうか。

①OEM製造

　専門知識が多くある場合とそうでない場合、すでにレシピを持っている場合と持っていない場合で進み方が異なります。

専門知識が少ない場合はどういう特徴を持った商品にするのかを決め、あとのことはどの分野のプロであるOEM製造会社にお任せするのが無難です。

②補充注文

一定の規定値を下回ったら、自動でOEM工場などに製造の発注をかけます。

販売サイト（サイト構築・デザイン・サポート）

販売サイトを構築、デザイン、サポートしてくれる会社様の例として制作会社などがあります。

やってくれることは以下のような場合が多いです。
各社どのような内容をやってくれるかは契約しているプランや範囲にもよるかと思います。
どの範囲を頼みたいのかを考えて、制作会社さまなどとすり合わせていくといいでしょう。
もちろん、基本頼みたい範囲を増やせば増やすほど金額は上がります。
また制作は強いけど、戦略立案などはあまり得意としていないというように会社によって強み・弱みがあります。
複数の会社様の見積もりをとり、担当者様としっかりと話し合ったうえで決めましょう。

①サイト構築、デザイン

お客様のショップを作ります。主に含まれている内容は以下になります。
・サイト設計（UI/UX）
・商品ページデザイン設計・制作
・画像加工

②サポート

お客様の売り上げサポートを行います。商品ページや情報がずっとおなじショップはまずはありません。サイトの更新など自社で対応することもありますが、制作会社に依頼することもあります。
・外部システム選定・導入
・販売戦略/企画立案
・売り上げ拡大施策提案
・広告選定/運用
・メルマガ運用立案/設計/制作
・サイト更新

決済方法（銀行振込・クレカ・後払い）

決済方法に関して、銀行振り込み、クレカ、後払いなどは既存のサービスを使って対応していく形になります。

　例えばShopify(ショッピファイ)では対応しているアプリを入れることで銀行振り込みやクレカ決済、後払いなどを利用できます。

ここでは、Shopify(ショッピファイ)でショップ運営をする際、アプリと連携せずとも使えるShopifyペイメントと公式連携できるPayPal、amazonpayを紹介します。（2021年10月自社調べ）

配送会社（ヤマト・佐川・日本郵便）

商品を全国各地に配送するためには配送会社の利用が必要不可欠です。
配送会社の選び方に関してはスピードロジサービス運用について②で、各特長ごとに解説しましたので、ご参照ください。

梱包資材（無印汎用・自社オリジナル）

梱包資材に関して無印汎用のものを使用する場合、自社のオリジナル商品を利用する場合とあります。ここでは無印汎用のダンボール箱の例のご紹介と、自社オリジナルの資材をOEM会社に委託して作成してもらう場合を紹介します。

返品（返品受付・検品・在庫化・顧客対応）

返品受付作業の必要性、アウトサービスの必要性に関しては「スピードロジ」サービス運用について②のコラム、「スピードロジ」サービス運用について③の「5 返品を登録しよう」でも詳しく解説してきました。貴社が決めた返品ポリシーにもよりますが、返品作業にはコストと時間がつきものなので、出荷件数が増えればアウトソーシングも検討に入れましょう。

Shopify(ショッピファイ)専用物流倉庫 スピードロジで代行できること

在庫管理（補充アラート）、補充注文

スピードロジではオプションでの対応になりますが、倉庫にある在庫が一定数以下になった場合、自動的にアラート通知を行っています。また、場合によってはそのまま発注もかけるサービスを行っています。


梱包資材（無印汎用・自社オリジナル）

スピードロジでは無印汎用のものを標準で取り扱っています。また、オプション対応では貴社が用意したオリジナルの資材を利用することも可能です。

＊オリジナル資材にはスピードロジ商材管理のためバーコードを印刷下さい。

返品作業においてShopify(ショッピファイ)専用物流倉庫 スピードロジが代行する部分

赤字：スピードロジ標準対応　青字：スピードロジオプション対応　になります。

Shopify専用物流倉庫 スピードロジが対応している配送会社

表のように対応しております。

Shopify(ショッピファイ)専用物流倉庫ならスピードロジ

Shopify(ショッピファイ)向けフルフィルメント「スピードロジ」では倉庫・物流以外にも多様な知見を元に貴社事業の運用を支援します。

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