後発参入した新規事業を、0から12億円まで成長させたフリュー近藤さんのコラムまとめ【第1回〜第7回】

西村 勇哉

どんな事業も最初は0からのスタートです。様々な壁を乗り越え、事業展開を行ってきたその経緯を、フリュー株式会社の近藤さんがコラムで事細かくコラムにて執筆していただいております。

今でこそ売上12億円、メンバーも20名を超え、カラコン通販を事業として走らせていますが、上司とのやりとり、地道な市場分析をどのように行ってきたのか。事業を立ち上げた経験がある人なら共感、これから新しいことを始めようと考えている人は勉強になる情報満載のコラムです。

簡単にまとめたので是非読んで見てください!

自分のやりたい事を会社に通すために行った事【第1回〜第4回】

自分のやりたい事を会社に通すために行った事【第1回〜第4回】

【第1回】「自分のやりたいことを、人任せにするな」 …転職した矢先、プロジェクトが中止になった時にかけられた言葉がすべての始まり。
https://ecnomikata.com/column/19289/

フリューに転職した矢先、会社の都合でやりたかったプロジェクトが中止に。近藤さんは考えます。自分ではなくとも今の仕事はできるのではないかと。

そんな時に現在の上司に言われた一言が、大きな転機になります。自分は何がしたいのかを、人任せにせずに自分ごととして考えた結果が、今の事業につながっているのです。

【第2回】初回経営プレゼンは玉砕。そこから学んだ新規事業成功のカギとは・・・
https://ecnomikata.com/column/19577/

自分のやりたい事を実現するために、近藤さんが行った事、それは経営陣へのプレゼンです。ただ新規事業という難しさと、会議の雰囲気に飲まれてしまい、プレゼンは玉砕。

誰でも失敗は落ち込むものです。近藤さんはこの失敗を「良い失敗」にしたからこそ、立ち直り、次に繋げることができたのです。

この経験から近藤さんは<失敗をいかに未来に活かすことが出来るか>が新規事業成功のカギになると考えています。近藤さんが何を考えていたのか、新しいことに挑戦したがっている人は必見です。

【第3回】事業は選択と集中だ!・・・プレゼン再チャレンジ!
https://ecnomikata.com/column/19912/

失敗を糧にし、次のプレゼンに気持ちを切り替えた近藤さん。プレゼン時に上司から言われたアドバイス、<事業は「選択と集中だ」>を念頭に再度、事業計画を考え直すことに。秋元康さんも、「記憶に残る幕の内弁当はない」という言葉を残しています。全部・色々やるというのは、何もやっていないに等しく、強い印象が残らないのです。それよりも1つの物事に集中して取り組んだ方が、多くの人から認知されるのです。

資料を見直して気づいたのがカラコンEC。先のプレゼンの際には気づかなかったのに、考え方を少し変えることで見えてきた新事業の糸口。どのような分析を行い、2回目のプレゼンに挑んだのか、経営学の基本「3C分析」を行うなどし、材料を集めたお話です。

【第4回】独自性のあるサイトコンセプトを決める!
https://ecnomikata.com/column/20301/

事業計画が通り、いざカラコン事業に参入をしようとしても、他の企業がすでにシェアを獲得しています。

その為、後発参入でいかにシェアを獲得しに行くか、それだけを徹底的に分析を行いました。アンケートや、競合分析で見えてきた情報を、フリューのカラコンECにどのように落とし込めたのか。

世の中に多くのサービスがある中で、本当に先発参入のビジネスはとても少ないのではないでしょうか。サイトコンセプトの決め方など、多くの人に参考になる話です。

後発参入で市場を獲得するために行ったこと【第5回〜第7回】

【第5回】スタートアップ時の最短ルート。。。業界の先輩に直接ヒアリング行脚
https://ecnomikata.com/column/20689/

ターゲットやコンセプトが徐々に決まり始め、事業をスタートするために様々な準備を行おうとした矢先、あることに気づきます。

やらなくてはいけない事が多すぎる。。。

人の採用、運営システム選定、品質保証部との連携など、近藤さん一人で調べ、行うには無理があります。そこで近藤さんが行った情報収集方法が、先輩に聞きに行く事です。

ネットでも様々な情報を得る事ができますが、一次情報に勝るものはありません。会社の先輩や、スタートアップの先輩、ECの先輩、そしてカラコンの先輩にまで会いに行き、情報を集めたのです。

その時に様々な情報を提供してくれた人々への恩返しという意味も込めて、近藤さんの「事業成功」の思いはさらに強くなります。

どのように業界の先輩とお会いするのか、その秘密もコラムに記載してありますよ。

【第6回】女性の私がおじさんに、女性の気持ちが分からないと言われた日。
https://ecnomikata.com/column/21284/

多くの人から、情報を得る事ができた近藤さん。しかし、次は手を動かさなくてはいけません。その為には、やはり近藤さんの他に一緒に仕事をしてくれる人が必要不可欠。人事に採用依頼をし、1人を採用。やっと仲間ができたと思いきや、新規事業の忙しさに爆発してしまいます。

しかし、よく聞いてみると爆発理由は忙しさではなく、、、、。

その時に上司(男)に言われた言葉が「近藤さんは女の子の気持ちが分からないねぇ」です。

その言葉の真意は?男性はもちろん、女性も必見です。

【第7回】後発参入でも支持されるカラコンECにするために考えたサイト企画とは
https://ecnomikata.com/column/21874/

第4回でコンセプトを確立した近藤さん。次に考えたのは、企画です。

完全新規ではないので、独自性・優位性を考える事がとても重要です。(完全な新規でも重要です!)

実際にフリューのカラコンECで行っている、サイト企画を細かく解説する事で、「お得」とは何か、「便利」とは何か、を徹底的に分析・実行する事が重要になる事がわかるのではないでしょうか。

新規事業や後発参入、強いては人間関係構築など、様々な事が学べる近藤さんのコラム。是非、ご一読ください。

さらに、近藤さんの今までに培ったノウハウを活かしたセミナーを開催します。

後発参入でも成功する通販事業の始め方。やり直し方。
https://ecnomikata.com/seminar/21877/

多くの商品や事業は後発です。その時に大事になるのが、3C分析。経営を学ぶ人であれば一番初めに学ぶといってもいい基本知識です。しかし、経営学の本に書かれている3CはECに応用が利いていません。

しかし3C分析は、その先の企画・戦略全てに影響してきます。3Cを今こそ見直す事で、自社ECを再度客観的に見つめ直す事ができます。これからECを始めたい人や、今の自社ECの方針を変えていきたい方は是非積極的にご参加ください!


著者

西村 勇哉 (Nishimura Yuya)

ECのミカタ メディア編集部
見た目はヒョロイが7歳から空手を20年以上続けています。
社会人になってもちょこちょこ練習しています。
他にも水泳、サッカー、野球、弓道の経験有り。
伝統産業や地方創生に興味があります。
連絡先→
nishimura@ecnomikata.co.jp
@EC38569724

ECのミカタ:https://ecnomikata.com/