※本記事は、Amazon出品事業者向けの記事となっております。

一般のAmazonご購入者様より、返品等に関して当社へのお問い合わせが非常に増えております。
当社では一般Amazonご購入者様の返品等に関しては、一切ご対応することができません。

恐れ入りますが、「Amazonカスタマーサポート」へ直接お問い合わせくださいますようお願い申し上げます。

■Amazonカスタマーサポート問い合わせ
https://amzn.to/3afdUJC


こんにちは！
アグザルファのAmazon専門コンサルタントです！

Amazon出品でFBAを利用している場合、商品販売の物量が多くなってくると、ついつい「返品管理」の状況確認が後回しになりがちです。

FBAでは返品対応をAmazon側で処理してくれるありがたいサービスですからね。

ですが、このFBAの返品管理には少しばかり注意が必要です。

Amazon側に責任がある理由で返品された場合、「全額補填」してもらえる規約があることをご存知ですか？

今回は返品理由の確認方法と全額補填されるケースについて解説いたします。


FBA出荷の返品・返金についての詳細はコチラから！
⇒ https://bit.ly/2omhn4b

セラーセントラルで返品理由を確認する方法！

購入者から返品があった場合、Amazonから下記件名のメールが届きます。

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「Amazon.co.jp – 返金処理開始のお知らせ：注文番号xxx-xxxxxxx-xxxxxxx」

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しかしこのメールにはどんな理由で返品になったのかが記載されておりません。
そこでセラーセントラルから詳しい返品理由を確認する必要があります。

①セラーセントラルにログインしレポート内にある【フルフィルメント】をクリック。

②Amazon フルフィルメント レポートに飛ぶので、
左側のタブの【商品の返品や交換】内にある【返品レポート】をクリック。

③レポート期間を選択し【レポートの生成】をクリック。

上記を行うことにより商品の状態や返品理由を確認することが可能です。

これが一番簡単な返品理由チェックの方法ですのでぜひ一度見てみる事をおすすめします。

全額補填となる返品理由は？

結論として、
Amazonで返品された商品はAmazon側に責任がある場合に全額補填してくれます。

FBAで返品された商品が補てん対象となるのは以下の条件に当てはまる場合です。

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・Amazonフルフィルメントセンター内で破損した商品

・Amazonフルフィルメントセンター内で、30日間連続で行方がわからない商品

・商品を購入者に配送するためにAmazonが使用している配送業者や卸業者によって紛失または破損した商品

（参考：https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/200213130?language=ja_JP&ref=ag_200213130_cont_G200379860）

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例えば購入者の返品理由が

・違う商品が届いた
・配送時に傷みがあった

などの理由はAmazonの配送に問題があった可能性が高いです。
その場合はAmazon自体が代金を補填して買い取ってくれます。

これらの条件に当てはまる場合は、テクニカルサポートへ問い合わせると補てんしてもらえる機会が多いので、
テクニカルサポートへ問い合わせを行いましょう。

注意点

注意点として、
Amazonの規約では購入者による破損は補填対象外です。

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Amazonは、購入者による破損、リコール対象、不良品、Amazonポリシーへの違反、またはそれに類似する理由のために返品された商品について責任を負いません。また、補てんも行いません。これらの商品は、返品時に販売不可の在庫に追加されます。

（参考：https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/200379860）

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ただ規約では上記のような文が明記されていますが、
明らかに購入者都合の返品である場合は補填してくれることもあります。

弊社ご契約者様の中でも購入者都合での返品で補填されたケースも見かけます。

なのでダメもとで問い合わせてみる価値は多いにあります。

まとめ

FBA商品の場合は、Amazonが配送や返金などの対応をすべて行ってくれるので、
便利な反面、知らない間にAmazon側のミスにも関わらず勝手に処理されている時があります。

定期的にAmazonFBAの返品レポートで返品・返品理由をチェックして、

全額補てんされそうな商品は積極的に問い合わせを行うことをおすすめします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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