第3回:楽天売上増加のためにおさえておきたい10 のポイント8〜10【全3回】

寺田 昇平

楽天出店者様必見!
「楽天売上増加のためにおさえておきたい10のポイント」を3回にわたって掲載いたします。

アクセスから転換率、単価、リピート施策まで売上増加の基礎をお伝えしていきます!

第1回:楽天売上増加のためにおさえておきたい10 のポイント1〜3
http://ecnomikata.com/column/detail.php?id=8490

第2回:楽天売上増加のためにおさえておきたい10 のポイント4〜7
http://ecnomikata.com/column/detail.php?id=8574

point8. 客単価増加のキモは送料無料のハードル設定とレコメンド

point8. 客単価増加のキモは送料無料のハードル設定とレコメンド

客単価を増加させるには、送料無料のハードル設定が重要です。
現在の客単価を分析し、送料無料のハードルを少し高めに設定します。

例えば、多くの顧客の購入額が4500円の場合、4600円以上を送料無料に設定することで、まとめ買いを促し、客単価の増加につなげます。




point9. リピート率増加にはサンキュークーポンが有効

point9. リピート率増加にはサンキュークーポンが有効

楽天のクーポンには「配布型クーポン」と「サンキュークーポン」の2種類があります。
サンキュークーポンは初回購入ユーザー限定で配布可能なため、リピート商材を扱っているショップは、このクーポンを活用しましょう。





point10. リピート率増加には認知増加のHTMLメルマガ

リピート率の底上げを図るためには、HTMLメルマガが重要です。

▼1. ショップのことを忘れさせない
ユーザーがリピート購入しない大きな理由の一つに「購入したショップのことを忘れてしまう」ということがあります。 これは、文字通りそのショップで購入した記憶をなくしてしまうということではなく、「そのショップで購入した経験が、強く記憶に残らない」ということです。 ニュアンスが難しいですが、ショップのブランド力に近い考え方になります。 例えるなら、テレビCMで「マヨネーズならキューピー」だと長期間、強く訴求し続けることで、マヨネーズを購入しようとするユーザーの頭の中に、キューピーのイメージが浮かんでくるような状態を作り出すことです。

▼2. 記憶に残りやすいHTMLメルマガを配信
テキストの情報よりも画像の情報の方が記憶に残りやすい傾向があります。そのため、HTMLメルマガを定期的に配信していきましょう。
ただし、楽天ではメルマガ配信にコストがかかり、HTMLメルマガ制作にも人手やコストがかかるため、ある程度テンプレートに近い形を用意して、コストを削減することをお勧めします。

楽天でリピート率をしっかりと高めるためには、定期的にHTMLメルマガを打ち続ける必要があります。ユーザーにショップの存在を印象づけられるように、配信していきましょう。




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著者

寺田 昇平 (Shohei Terada)

2005年3月、大学在学時に日本製品の海外販売をWebで開始。2007年5月、株式会社サイバーエージェントに入社し、在庫を持たずにネットショップを行うことができるドロップシッピング事業に従事。2007年10月、価格比較サイトECナビでショッピング部門に配属後、2010年1月のモバイルのショッピング周りの事業の責任者となる。2011年10月に株式会社Flesselを設立し、代表取締役に就任。大手携帯キャリアのポイントショッピングモールの構築や運営、大手ECサイト内のコンテンツ制作などを行う。その後、株式会社VOYAGE GROUPにてDSPや広告周りの事業に従事し、2016年1月に株式会社JSコンサルティングの代表取締役に就任。

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