【コラムランキング】9/12~9/23に読まれたコラムTOP3

ECのミカタ編集部

 ECのミカタ「コラム」は、基本的に平日のみ更新しています(2016年9月23日現在)。月におよそ200本更新されるニュースで、トレンドを抑えておくことももちろん必要ですが、EC業界に精通した専門家達のノウハウを取り入れることも重要です。9/12~9/23の間に更新されたコラムは全8本。今週は、どのコラムが最も読まれたのでしょうか。

※ランキングの順位は掲載から3日以内のPVを集計しそれを元に決定しています。

3位 テラオ株式会社 佐々木 伸一さん

3位 テラオ株式会社 佐々木 伸一さん

【第九回】ヨナーイ佐々木のEC内緒話~どん底から這い上がった男の成功運営ノウハウ

 全十回の連載コラムとして、これまで驚異的な人気を誇ってきた佐々木さんのコラムも、今回で九回目を迎え、いよいよ次回は最終回となります。バックナンバーを読んでいただければおわかりいただけると思うのですが、佐々木さんのコラムは、「ECはもちろん、パソコンにも詳しくないけど、とりあえず会社の方針としてECを始めることになったからEC業務を担当している。」といった時代から、人気店舗になるまでの葛藤に対する解決策をノウハウとして読者に伝えています。

 “ノウハウ”といってしまうと少し堅い気もしますが、佐々木さんのコラムは、当時であれば相当な苦労をされたのだろうと思えるような経験も、笑いを交えて愉快に楽しく書かれているのが特徴的です。

 実は佐々木さん、現在は、自転車用品を扱う「自転車グッズのキアーロ」で取締役を勤められていますが、それまでは、アルバイト入社した岩手県の酒蔵「あさ開」でECを立ち上げ、数々の実績を残されてきました。その「あさ開」時代については、連載コラムの第一回から第七回までをご覧ください。

 今回のコラムの舞台は「自転車グッズのキアーロ」 です。町の100円ショップでも売っている自転車カバーではなく、なぜ1,500円~2,000円もする「自転車グッズのキアーロ」の自転車カバーが売れるのか、そして、お客様目線で考えてモノを売るとはどういうことなのか、商売において実は見落としがちな部分を佐々木さんのコラムから学んでみてはいかがでしょうか。

【第九回】ヨナーイ佐々木のEC内緒話~どん底から這い上がった男の成功運営ノウハウ

2位 GMOペイメントゲートウェイ株式会社 齊藤 元彦さん

2位 GMOペイメントゲートウェイ株式会社 齊藤 元彦さん

クレジットカードのセキュリティ対策は2018年3月までに!(第1回)

 初登場にして2位を獲得した齊藤さんのコラムには、ちょっとドキッとするようなタイトルが付けられています。「クレジットカードのセキュリティ対策は2018年3月までに!」、どういうことでしょうか。

 実は、経済産業省よりEC事業者に対して、「クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画(以下、実行計画)」が発表されましたが、この資料のボリュームがかなりのものなので、EC事業者の皆さんにとって大切な箇所をピックアップし、わかりやすく伝えようというのが今回のコラムの内容になります。

 なぜ今、EC事業者に対し、クレジットカードのセキュリティ対策の要請がなされたのでしょうか。それは、セキュリティ対策が不十分なECサイトを狙った不正アクセスが横行し、カード情報が盗まれ、不正に使用されている現状があるからです。また、2020年「東京オリンピック・パラリンピック」開催に向け、“クレジットカード取引のセキュリティ環境を国際水準まで高めなければならない”という全体的な動きも関わってきています。

 このような背景のもと発表された「実行計画」の内容は、「カード情報保護」「カード偽造防止対策」「ECにおける不正利用対策」の3本の柱からなっていますが、具体的にEC事業者はどのような対策を取れば良いのでしょうか。是非、コラムでチェックしてみてください。

クレジットカードのセキュリティ対策は2018年3月までに!(第1回)

1位 ゲキハナ 古屋悟司さん

1位 ゲキハナ 古屋悟司さん

【第2回】「モノを売らずにコトを売る」の全ては、悪徳訪問販売で学んだ

 前回に引き続き、週間ランキング1位をキープしたのは古屋さん!「悪徳訪問販売で学んだ」と、タイトルが少し怪しいですが、今から20年前、悪徳商法で培った経験が「モノを売らずにコトを売る」にしっかりと繋がり、現職に活かされているとのことです。

 古屋さんが行っていた悪徳訪問販売というのが、小学生の子供を持つ母親に、2時間電話トークのみで100万円前後する教材を即決で購入してもらうというのもの。(悪徳訪問販売として問題なのは、母親へ電話をする前段階のことなのですが…気になる方はコラムでご確認ください。)

 “2時間の電話のみで100万円前後する教材を即決で購入してもらう”、普通であればそんなことが実現できるなど考えられません。しかし古屋さんは、3年ほどで全国トップ10に入るような売上を上げたのです。なぜ、このように非現実的な価格の商品を購入してもらうことができたのでしょうか。そこに、「モノを売らずにコトを売る」の秘密が隠されていたのです。

 もちろん、悪徳訪問販売を肯定しているわけではありません。ただ、そうした日々の経験に、実はビジネスの基本が隠されているのではないでしょうか。今回のコラムの後半では、実際に「モノを売らずにコトを売る」の考え方を、商品に落とし込んで考察しているので、是非参考にして頂ければと思います。

【第2回】「モノを売らずにコトを売る」の全ては、悪徳訪問販売で学んだ

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今週の注目コラムはこちら©2016 Niantic, Inc. ©2016 Pokémon. ©1995-2016 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.

【注目コラム】
・1千万人を熱中させた『Pokémon GO』がECを滅ぼす【ドンマイコラム 勘違いオムニチャネルな脱線EC】
https://www.ecnomikata.com/column/10823/

【9/12~9/23その他掲載コラム】

・【第1回】集客だけで満足していない?Web接客・離脱防止篇
https://www.ecnomikata.com/column/10935/

・【最終回】花屋の軌跡!店舗からECまで生き残るための術
https://www.ecnomikata.com/column/10531/

・【第1回】“自社だけの”売れる人気商品を作るために
https://www.ecnomikata.com/column/10759/

・【第三回】軽減税率導入は意外に近い?準備を怠らずに
https://www.ecnomikata.com/column/10699/

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