楽天がコンビニ、宅配ロッカー等か自宅一回受取でポイント3倍を発表〜再配達問題第二章

石郷“145”マナブ(編集長)

2016年度通期及び第4四半期 決算における三木谷氏

楽天、再配達問題に向き合う

 世間を賑わす荷受け量の増加、抑制、再配達の問題など、物流関係のニュース。そこで、楽天がついに動いた。楽天株式会社は、「楽天市場」で今日、10時から4月17日9時59分までの期間、「受け取り場所を選んで配達一回で受け取るとポイント3倍」というキャンペーンを開始した。

 ECとの関わりで、どれだけで深刻かといえば、国内での宅配便の取扱個数は、平成27年度は37億4500万個(対前年比103.6%)と増加の傾向にあり、それなのに、BtoB-EC市場規模:13.8兆円(前年比7.6%増)となっている。国土交通省が2015年に行った「宅配の再配達の削減に向けた受取方法の多様化の促進等に関する検討会」によると、宅配便の約2割が不在再配達となっている。
 これを配達員であるトラックドライバーの労働時間に換算すると、年間約1.8億時間、年間9万人(ドライバーの約1割)に相当する労働力となるわけだ。

 その中で誰かしらがこの問題に向き合わなければ、いけない状況の中で、ショッピングモールで最初に動いたのは、楽天だった。いうまでもなく、今回のキャンペーンは、EC物流において喫緊の課題である、不在再配達の削減に向けた取り組みの一つだ。

自宅で一回か、受取拠点で受取でポイント3倍

 ユーザーは、「楽天市場」内に設けられたキャンペーンサイトにて本キャンペーンにエントリーのうえ、期間中に対象ショップから注文した商品を、自宅への1回目の配達で受け取るか、ロッカー(「楽天BOX」「はこぽす」)や宅配ボックス、コンビニエンスストアで受け取ると、通常の3倍の楽天スーパーポイントが付与される、というのだ。( http://event.rakuten.co.jp/delivery/redelivery-reduction/

 楽天の話すところによれば、「配送は、社会的な関心事となっていて、そもそも「ネット通販」というのも、配送の部分も含めてのことだと思います。ユーザーにとっても、受け取りの多様化に一層関心が集まっています。店舗にとっても、多様な受け取り方法に対応していくことが

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記者プロフィール

石郷“145”マナブ(編集長)

メディア編集部 ゼネラルマネージャー。キャラクター業界の業界紙の元記者でSweetモデル矢野未希子さんのジュエリーを企画したり、少々変わった経歴。企画や営業を経験した後、ECのミカタで自分の原点である記者へ。トマトが苦手。カラオケオーディションで一次通過した事は数少ない小さな自慢。

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