【まとめてみた】AI(人工知能)とビッグデータって何?人間並みの意志決定の時代へ

石郷“145”マナブ(編集長)

 人工知能(AI)とは、よく言われたものだが、人工知能(AI)とは何なのだろう。また、一体、どういう会社が実際に提供していて、どういう企業が使っている、または使おうとしているのか、というところが分かっていないことが多いので、ここはそこをかいてみたいと思う。

 一言でいうなれば、「コンピュータで、人間と同様の知能を実現させようとするもの」と定義するとシンプルでわかりやすいかもしれない。

IBM Watsonのコグニティブシステムを抑えておく

 中でも、ネット通販と関係性がありそうなAIは、IBM Watsonではないかと思っている。「IBM Watson」を語る上で忘れてはならないのが、コグニティブシステムだ。例えばアパレルの通販EC企業をイメージしてほしい。

 IBM Watsonからはまず「いつ」「どこに」行くのかという質問が来るとしよう。すると、もちろん、時期と都道府県名を入れるとそれを認識し、続いてどんな「アクティビティ」をするのかを聞かれるので、Watsonがその時期その場所の気候データを分析して、適切なジャケットをピックアップしてくれる、という具合だ。
 
 IBMがIBM Watsonで強調しているのは、自ら質問し、その答えを理解して、提案を切り替えていく、という要素で、これをコグニティブシステムと言っている。なので、膨大なデータを理解、それを学習し、目的を持って推論して、人と自然に係わりあう、というものなのだ。

LOHACOなど利用EC通販企業はどう使っているの?

 では、どういうところが導入しているのかといえば、最近でいうとアスクルが運営する「LOHACO」だ。もとより、LOHACOは、「マナミ」さんというキャラクターを生み出し、LINEなどで、チャットボット(自動応答)させてきた。通常のコールセンターに比べれば、24 時間 365 日 のスピーディーな対応を可能にして、かつ、その上で人が必要なものはそれを経過して、丁寧な応対を実現させることで、いわゆるコールセンター業務の無理無駄を省き、効率化に貢献しているシステムなのだ。
 
 その応対に「IBM Watson」を導入させたというわけだ。すると、上記で蓄積されてきたことをベースにこれまで、

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記者プロフィール

石郷“145”マナブ(編集長)

ECのミカタ 編集長。キャラクター業界の業界紙の元記者でSweetモデル矢野未希子さんのジュエリーを企画したり、少々変わった経歴。企画や営業を経験した後、ECのミカタで自分の原点である記者へ。トマトが苦手。カラオケオーディションで一次通過した事は数少ない小さな自慢。

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