ナビプラス、国内EC売上高上位100サイトの「商品レビュー機能」調査レポートをリリース

ECのミカタ編集部

 ナビプラス株式会社(以下「ナビプラス」)は、国内のECサイトの中で、売上高の上位100サイトを対象に「商品レビュー機能」を調査。商品レビュー機能の表示・投稿機能、「魅力的な」商品レビュー機能となっているかをレポートとしてまとめ、リリースした。

 ナビプラスは、サイト内検索・レコメンド・レビュー投稿・カゴ落ちメールを提供する企業だ。EC/メディアに対して、マーケティングソリューションを 提案、収益力向上を支援する。
 この度、同社は国内のECサイトのおいて、国内EC売上高上位100サイト(日本ネット経済新聞社調べ)の商品レビュー機能を調査した。調査項目は、『「商品レビュー機能」導入率』『サイト業種別「商品レビュー機能」導入率』『サイト業種別「商品レビュー機能」充実度』『「商品レビュー機能」の充実度と売上高順位の関係』『売上高グループ別「商品レビュー機能」の比較』『アパレルECの「商品レビュー機能」』などがある。

ECサイトにおける、レビューコンテンツの「魅力」を調査

 ユーザーがECサイト上で商品を購入するとき、重要視されるのが「レビューコンテンツ」だという。レビュー自体の数・質・見せ方によって、商品・ECサイトの魅力も高まるのではないだろうか。しかし、これまでレビューコンテンツ自体の「魅力」には、あまり目を向けられることがなかった。どちらかと言えば、商品ページの見せ方や、商品自体の売り方などに議論が集中しているのが現状だ。
 今となっては、数多くのECサイトが、レビュー機能を備えている。ただ、本当に「魅力的な」商品レビュー機能が備わっていると言えるサイトは、果たしてどれくらいあるのだろうか。商品レビューを書く人・見る人にフレンドリーな、使う人の視点に立った商品レビュー機能とはなんなのだろうか。

売上上位サイトのレビューにある明確な違いとは

売上上位サイトのレビューにある明確な違いとは

 この度ナビプラスが実施した調査は、国内における売上高が高い、上位100サイトを対象に行われた。その結果、100サイトで、商品レビューを導入しているサイトは63%だった。そのうち、上位30位のサイトは87%、それ以下は52%で、売上の上位にいるサイトのほうがレビューの導入率が高いことがわかる。また、上位30位とそれ以下のサイトを比較すると、検索結果画面・レコメンド枠などでも商品レビューの評価点や件数が表示されており、売上上位サイトのほうが、レビューの活用度が高いことが見て取れる。

 なおナビプラスでは、独自ドメインのサイトを所有しているEC・コンテンツサイトを対象に、調査レポートと指標で行う商品レビュー無料診断キャンペーンも実施。7/12まで・先着30社限定という内容だ。詳細は当該キャンペーンページを確認されたい。

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