『PortiaPAY』の優れた決済プラグインが「EC-CUBE」最新バージョンでも利用可能に!

ECのミカタ編集部

BtoB専用のオンライン掛け払い決済サービスを提供する株式会社portia(所在地:東京都千代田区、以下「ポーシャ」)は、2017年11月24日(金)から、株式会社ロックオン(所在地:大阪府大阪市北区、以下「ロックオン」)が提供する国内シェアNo.1 EC構築オープンソース「EC-CUBE」(Ver2系,Ver3系)に対応した「PortiaPAY」の決済プラグインの提供を開始した。

サプライヤーとバイヤーを掛払い決済でつなぐ『PortiaPAY』

「PortiaPAY」はポーシャ社が提供するBtoB専用の掛け払い決済サービスだ。購買担当者や仕入担当者がネットで注文が可能で、その場で決済が完了する仕組みとなっている。

同サービスは、サプライヤー(企業)とバイヤー(企業の顧客)の取引の間に入り、『決済』をリアルタイムで処理することで、バイヤーへの与信管理から請求書の発行、代金の回収、未回収リスクの保証まで掛け売り業務全てを一貫して賄うことが可能だ。

そのため、サプライヤーは営業活動・売上アップ・プロモーション活動などのコア業務に集中することが可能となるのだ。また、法人のみでなく個人事業主までもバイヤーの対象内としてサポートし、全国への販路の拡大にも貢献できる。そのワンストップかつ利便性に優れた同サービスは、大企業のサプライヤーを中心に日本中のユーザー企業の支持を得ている。

「国内シェアNo.1」 EC構築オープンソース『EC-CUBE』

「EC-CUBE(イーシーキューブ/※株式会社ロックオンの商標)」は、ロックオン社のEC構築パッケージだ。誰でも無料で利用・改変できる「オープンソース」として公開されていてダウンロードも無料だ。

それだけでなく、ECの構築に関して必要な機能は全て揃っているので、すぐに開店することができるのも特徴だ。カスタマイズも自由自在にでき、オンライン予約やカスタムオーダーなど、ASPサービスでは実現できない様々な販売形態のサイトを作ることもが可能となっている。

さらに、物流・決済・広告などネットに留まらないリアル領域の各種EC周辺サービスとの組み合わせによって、アイデア次第で制約を受ける事無く、独自のショッピングプラットフォームを構築することもできるようになっている。

『PortiaPAY』の優れた決済プラグインが最新バージョンでも利用可能に!

今回の対応により、「EC-CUBE」(Ver2系,Ver3系)のユーザーとなっているEC事業者は、「PortiaPAY決済プラグイン」を利用することで、「PortiaPAY」をより手軽にECサイトに導入することが可能になる。また、コンシューマーを対象にしていたBtoCのECサイトに「PortiaPAY」を導入するだけで、BtoBのECサイトとしても、すぐに運用することができる。

同社では、これまでのバージョンでも「PortiaPAY」の決済プラグインを提供していたが、「EC-CUBE」(Ver2系,Ver3系)バージョンアップに合わせて、これに対応した。

これらのサービスを利用することで、バイヤーの会社情報、決済取引などは、全てオンラインで自動化され、暗号化されえたセキュアな環境のもと、リアルタイム処理される。またプラグイン導入及び月額利用料は、無料で提供される。

Eコマースをオープンソースかつ多才な機能で支える「EC-CUBE」。その拡張性を体現する『PortiaPAY』が「EC-CUBE」に対応した。こうしたポーシャ社の迅速な施策は、同社のユーザー目線の姿勢を端的に表わすものと言えるだろう。


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