スマホアプリ分析を手掛けるフラーが「特急分析レポートサービス」の提供をを開始

ECのミカタ編集部

App Ape(アップ・エイプ)のホームページ

 スマホアプリ分析プラットフォーム「App Ape(アップ・エイプ)」を手掛けるフラー株式会社(本社:千葉県柏市)はこのほど、2018年3月末までの限定で、アプリ業界に特化した市場や競合の調査・分析を特急で代行する「特急分析レポート」を開始した。

 「App Ape」は、スマホアプリビジネスをサポートするアプリ分析プラットフォームだ。アプリのストア、パブリッシャー、ユーザーの利用データを提供し、市場のトレンド把握や競合調査、アプリのマーケティングや広告出稿の最適化などを全面的に支援してくれる。

 特急分析レポートでは、お問い合わせ後、どのようなデータが必要かすぐにヒアリングを行う。その後、App Apeが所持するアプリのビッグデータを用いて要望に応じた調査・分析を実施。通常であれば市場や競合調査の企画・実施・分析・報告書作成という4つのステップに2週間以上かかる。しかし、その作業を「ヒアリング〜納品」の2ステップに短縮することで年末・年度末に緊急でデータが欲しいシーンでも活用することができる。

 依頼した調査や分析は、アプリ業界に特化したデータサイエンティストが親切・丁寧に対応してくれる。アプリ市場に精通したアナリストが調査・分析を実施することによって、アプリや業界特化などの要望に合わせた分析結果を提示。また、データは各企業や部署の要望に合わせ、決算・IR・事業計画資料などにそのまま使える効果的な形で提供してくれる。

 今回の特急分析サービス提供に際して、サンプルレポートも用意されている。ゲームアプリ市場の最近の動向や、アプリユーザーの特徴をまとめたものだ。App Apeのユーザーの実利用データを生かした内容となっているので、気になっているのであれば一度参考にしてみてほしい。

急成長を続ける業界に必要な「鮮度の良い情報」

 マーケティングのデータは鮮度が大いに物を言う。一人が一台スマートフォンを持つようになってからは特に求められるスピードが早まったように思う。アプリのビジネスモデルとして現在主流なのが無料でダウンロードさせて、そのあとで課金へと促していく流れ。もしくは広告で収益を生むかのどちらかが多い。

 そう考えた時にマーケティングというものを深く掘り下げて、ターゲットをしっかりと狙い撃つという事をしていかなければ戦いは自ずと厳しいものになる。PDCAサイクルを最短で回していくためには、やはり鮮度の良い情報が必要になってくる。急成長を続ける業界において、これからはもっとシビアなデータ戦略が行われていくに違いない。

 ECノウハウ


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事