「GMO Pallet」が「Beacon」に対応!だがこれは序章にすぎなかった?

お財布いらずの『かざす決済』

お財布いらずの『かざす決済』

GMOペイメントゲートウェイ株式会社(以下GMO-PG)からスマートフォンのアプリを利用するだけで実店舗の支払いができる新しいスマートフォン決済サービス「GMO Pallet」において、新しいサービス提供の発表があった。

「GMO Pallet」がアプリックスIPホールディングス株式会社(以下アプリックス)の「Beacon」製品に対応し2014年9月19日(金)よりiPhone(R)の『かざす決済』を提供開始するということだ。

スピーディーな決済が可能

「GMO Pallet」では現在、東京都渋谷区の道玄坂周辺エリアの飲食店を中心にトライアルスタートをしている。今回の「Beacon」対応により『かざす決済』が可能となりスピーディーな決済を実現した。

「GMO Pallet」を利用している店舗はアプリックスの新型Beacon「MyBeacon(R)Pro近接域特化型MB004At」を導入することで、消費者にスマートフォンをかざすだけの決済を提供することができる。

GMO-PGでは今回のBeacon対応だけでなく、実店舗での“クレジットカードを出さない決済環境”を構築し、お財布いらずのスピーディーな決済を提供していくそうだ。

『かざす決済』の活用スタイル

今回GMO Palletで提供開始した『かざす決済』だが店舗へもチェックインが自動でされ、消費者は支払時に必要な4桁の暗証番号を入力する代わりに、店頭でスマートフォンをBeacon端末にかざすだけで決済を完了できる。

『かざす決済』にはオン/オフの切り替えができるので混雑するランチ時間には『かざす決済』を利用し、落ち着いたディナータイムには通常対応にするなど、店舗側のオペレーションに合わせ活用スタイルを選ぶことができる。