日本最大級のEコマースの祭典『EC NEXUS』が福岡で開催

ECのミカタ編集部

株式会社Pear(福岡県福岡市、代表取締役:島井 尚輝、以下「Pear」)は、日本最大級のEコマースの祭典『EC NEXUS』を福岡市内にて開催することを決定した。

これからの日本のECを考えるイベント

ECプラットフォーム「OMNI-CORE(オムニコア)」などを展開する福岡発の企業Pear社が、『EC NEXUS(イーシーネクサス)』を開催する。EC NEXUSとは、日本のEC業界をさらに発展させるため、海外のECサービスや最先端の企業様が取り組まれている事業などの紹介を交えて、今後の日本のECについて語り合う一大イベントだ。

EC事業者、ネットショップ運営者、EC関係の各種サービスを提供している企業など、これからEC業界に参入しようとしている人や事業体、EC業界に興味のある人や学生など、EC業界に携わる全ての人に『日本のECの未来』を伝える心躍る内容となっている。

【EC NEXUS概要】
開催日程:4月23日 12:30~18:30
会場:アクロス福岡B2F イベントホール
対象者:未来の日本のEコマースに興味がある方
後援:福岡商工会議所
参加費:当日3,000円(学生無料)
スポンサー:GMOメイクショップ株式会社、株式会社ラクスなど

EC業界全体を俯瞰し未来の店舗運営に夢を馳せる

EC業界全体を俯瞰し未来の店舗運営に夢を馳せる

1990年代に日本でインターネットが普及を始めたのに歩調を合わせるように、国内発のネット通販も産声を上げた。その短い歴史の中でも、EC市場は急激な成長で存在感を発揮している。その急成長するEC市場の中にあって、実際になにがトレンドとなりなにが課題なのかを知る機会は意外に少ないかもしれない。

たとえ、個人事業主であってもネットで商品を販売したいと思えば、安価で簡単にECを始められる時代になった。同イベントでは、良いプロダクトを持っているものの販路に苦戦している地域のスモールビジネスに対してECがどういった影響を与えることができるのかを追求する。また一歩踏み込んで、小規模店舗やその個人事業主たちがより「ものづくり」に集中できる環境をどのように生み出せるかも考えられるものになるという。

さらに、オムニチャンネル化やEC化で先行する中国の状況に目を向けつつ、ECとは切っても切り離せない宅配各社など物流業界の抱える問題にも斬り込む予定だ。

同社ではこうして、日頃、様々なEC業界のニュースに触れているプロフェッショナルとして、最新情報を押さえながら、EC業界全体を俯瞰し未来の店舗運営に夢を持てて、考えるヒントになるイベントにしたいと意気込む。まさに「今更聞けないECの魅力~本質的な理解でECの“今”が分かる」内容となりそうだ。

ネット通販の“魅力”を掘り下げ、分かち合う

ネット通販の“魅力”を掘り下げ、分かち合う

さらに同社は、「いま日本のECは、『世界から見ると遅れている』と言われています。世界のEC化率からもわかるように、その差は歴然です。EC NEXUSでは、より最先端の技術を知り、未来のECを語り合い、日本のいいモノをより多く世界へ送り出せるよう、ECに関わる全ての方たちの力で、業界のさらなる発展を推進していければ幸いです」と続ける。

良い商品や魅力的なショップは全国に多く存在している。ネット通販という手段を使えば、自らその魅力を発信できるだけでなく、場所や時間を問わず、日本全国、もっと言えば世界中のユーザーとつながることが可能で、そうしてつながったユーザーをファンにすることもできる。それこそが今という時代とECが持つ無限の可能性を物語っているだろう。

いとも簡単に自治体や地域の壁、そして国境すらも乗り越えるECだからこそ、今回のイベントを東京ではなく、福岡という地でやる意味があるとも言える。このイベントで、地方でまだ光が当たっていない企業やショップ、生産者などに、ECの知見を分かち合い、魅力を知ってもらうことで、さらなる飛躍が目指せる内容ともなっている。

イベント内ではいくつかのセグメントごとにBASE社やGMOペバボ社などからスピーカーが登壇し、並み居る才能がECを通じて羽ばたく様子を見られることになりそうだ。またトークセンションでは、マネーフォワード社などからスピーカーが登壇して、決済分野での実績とポテンシャルをそのままに、これまでになかった新しい可能性など、ECが持つ未来が示されることになりそうだ。

本質を理解し、時代に取り残されない自分らしい行動を模索できる場であるネット通販の“魅力”についてこの福岡という場で一緒に考えていくには最適なイベントと言えそうだ。今からその開催が楽しみだ。

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