越境ECに格安参入できるかも!イーバイグローバルリミテッドがプラットフォームの提供開始!

ECのミカタ編集部

格安国際物流サービス「バイ・アンド・シップ」を手がけるイーバイグローバルリミテッド(本社:オレゴン州)は、2018年6月5日から同社のグローバルネットワークを駆使し、日本のECサイト向けに海外における「格安国際物流サービスとマーケティング活動の統合」を支援するプラットフォームの提供を開始したことを公表した。

日本の優れた商品をさらに海外へ

イーバイグローバルリミテッド社は、格安国際物流サービス「バイ・アンド・シップ」(英語名:Buy and Ship)を手がけている。日本のECサイトが多国間での電子商取引を推進する上で大きな障壁となる国際物流をその「バイ・アンド・シップ」が受け持つことで、消費者に格安の物流サービスを提供でき、さらに同社の10ヶ国に展開する地域拠点を通じて、日本のECサイトへの誘致・マーケティング活動を促進する。

それらを通して「バイ・アンド・シップ」が持つグローバルネットワークやテレビ局・SNSメディアを駆使し、日本の優れた商品を同社の海外の会員にプロモーションを実施していく仕組みを構築する方針だ。

海外拠点をさらに増強

現在「バイ・アンド・シップ」は、全世界10ヶ国に倉庫を持ち、2018年中に東南アジアを中心に、新たに3ヶ国に倉庫を増強する予定だ。それらの倉庫間の物流を格安で提供し、日本のECサイトが気軽に海外のユーザーに自社の商品の販売促進を行うことが可能となる。

<バイ・アンド・シップの海外拠点概要(国と地域)>
香港・日本・米国・英国・中国・韓国・台湾、シンガポール・マレーシア・マカオ・インド・タイ・ベトナム
注)インド・タイ・ベトナムは2018年下半期から稼働開始予定

物流を制する者が越境ECを制するか

さらに成長の度合いを深めているEC市場だが、そこで流通するのは、もちろんインターネット上を流れるパケットだけではない。PCやスマホの画面を眺めていると、ついつい忘れがちになるが、やはりその裏には生々しいリアルマテリアルたる物流のダイナミックな動きがうごめいている。

特に越境ECの文脈では、法律も文化も異なる多国間でのやりとりは必須となり、それを前提とした上で、いかにその物流を制して行くかは極めて重要だ。そこにおいて、イーバイグローバルリミテッド社は、すでにアジア地域で確固たる基盤を築いており、今回のニュースでは、さらにその拠点が増強される見込みだ。

こうした攻めの一手を通して、EC化と越境EC化でとかく遅れをとっていると言われることの多い日本市場において、海の向こうを目指す事業者に強力な翼をもたらすことにもなるだろう。

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