【速報】楽天2018年ヒット番付発表!安室さん特需/ラクマでのG-SHOCK取引単価7000円から3万円弱に!

石郷“145”マナブ(編集長)

 楽天株式会社(以下、楽天)は、2018年の流行やトレンドを東西に分けて、番付形式で一挙公開した。ネットで売れたもののデータから読み取れる今年のトレンドとは何か。

 東の横綱は「懐古消費」。来年、天皇の生前退位をすることを受けて、平成の世を振り返る動きが生まれているためか、バブル最盛期の華やかで艶やかな文化にスポットが当たり、当時を知る人だけではなく、今を生きる高校生までも注目している。

 消費の場面においても、ナイキのエアマックスやカシオのG-SHOCKの復刻版35年モデルが注目を集めた他、引退を表明した安室奈美恵さんに関連したものなど、90年代を懐かしみ、購入するようなムードが高まっている。楽天市場のデータで言えば、安室さんを思わせるようなロングブーツは前年同期比1.24倍、カセットプレーヤーなどが前年同期比1.41倍となった他、タピオカが1.28倍となった。

秋田犬のぬいぐるみが昨年同期比3.12倍?なんとザキトワ選手の影響

 西の横綱は「スポーツ特需」。平昌冬季五輪で過去最高の13個のメダルを獲得した他、ワールドカップではベスト16進出を果たしたことで、国内のスポーツへの関心が高くなった。これが消費にどう影響したかというと、自宅でのテレビ観戦を充実させるグッズや選手にまつわるグッズの売り上げに繋がった。

 具体的には、観戦に欠かせないテレビでは、有機ELテレビが昨年同期比6.79倍。ロシアのフィギュアスケート選手アリーナ・ザキトワ選手に秋田犬がプレゼントされたことがニュースで話題となり、秋田犬のぬいぐるみが昨年同期比3.12倍にものぼったというユニークな例もあった。「一本歯下駄」が日本人選手のトレーニングで利用されていることで、売上につながり、昨年同期比5.81倍を記録するなど、この辺はテレビを見てそのまま衝動買いできる、という意味でECだからこそ売れている商品と言えそうだ。

楽天市場で2019年売れる商品は?

 来年、ネットで話題を集め売れそうな要素としては、大きく二つ挙げていた。

 一つは「増税前駆け込み需要」。来年10月に消費税増税をすることから、生活必需品や家電などの高額商品に影響を与えることになりそうで、特に注目すべきは「高単価な耐久性消費財」と「保存、保管がきく日用品」と睨んでいる。

 もう一つは「元年消費」。新天皇即位により元号が変わるタイミングでは、お祝いムードから商品の盛り上がりが見込める他、元年であることがある意味、きっかけとなって結婚などが増加しやすい環境にあり、関連グッズが売れそう。現に、楽天市場の検索でも、結婚式のドレスやオムツケーキなどの検索が伸びているというデータもある。

ラクマのG-SHOCKの単価推移を見るとここ一年で4倍に!

 合わせて、ラクマのヒット番付も発表され、西の横綱には「歌姫引退特需」が選ばれた。楽天市場のヒット番付でも触れたが、芸能活動を引退した安室奈美恵さんに関連するDVDなどの他、ファッションブランドとのコラボ商品などの取引が急増した。引退発表から引退までの間で、累計出品数は8倍まで膨れ上がっている。

 もう一つは「リバイバル特需」。90年代にヒットしたナイキのエアマックスなどの人気が復活。事実、これらの商品が「ラクマ」で取引される傾向があった。中でもG-SHOCKについては単価推移を見ると、2017年4月〜6月では7606円だったのが、2018年4月〜6月では29464円にもなり、取引数も大幅に右肩上がりになっている。

 ECもフリマも時代に反映されやすく、まさにその売上や取引数が映すものは時代の鏡である。来年も消費税増税など、風当たりの厳しい事情もあるが、ここ一番で店の「ツッパリ」を見せることで、時代の風を読みながら、2019年も勝利の栄冠を掴みたいところだ。

記者プロフィール

石郷“145”マナブ(編集長)

ECのミカタ 編集長。キャラクター業界の業界紙の元記者でSweetモデル矢野未希子さんのジュエリーを企画したり、少々変わった経歴。企画や営業を経験した後、ECのミカタで自分の原点である記者へ。トマトが苦手。カラオケオーディションで一次通過した事は数少ない小さな自慢。

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