KDDI「Wowma!」アプリにショップとユーザーをつなぐコミュニケーション機能を追加　

KDDI、KDDIコマースフォワード（以下「KCF」）が運営する総合ショッピングモール「Wowma!」のアプリにおいて、2019年3月28日よりユーザーとショップをつなぐタイムライン機能」の提供を開始した。

買い物体験の向上を図る

「タイムライン機能」は、お気に入り登録した商品やお店の最新情報を提供し、ユーザーとショップの交流をはかるコミュニケーション機能だ。ユーザーがお気に入り登録した商品の値下げやポイントアップ情報、お店で開催するポイントアップやタイムセール、クーポン情報をタイムライン上に表示する。

なお、登録した商品に合わせて、お店がカスタマイズしたメッセージを届けることで、最新情報をユーザーの都合の良いタイミングで通知を一覧でき、買い物体験の向上を図ることができる。

「タイムライン機能」概要

このように「タイムライン機能」は、お気に入り登録した商品やお店の最新情報をお店が発信し、ユーザーが受け取ることができるものだ。お店の投稿に対してリアクションする機能や、ショートムービー機能は順次追加予定となっている。なお同機能は「Wowma!」アプリのフッターメニュー中央に「タイムライン機能」として配置され、表示には「Ｗowma!」アプリのバージョンアップが必要となる。

[対応バージョン]
・iOS：ver5.3.2
・Android：ver4.3.6

[提供開始日]
2019年3月28日

今後も機能を順次追加予定

今後は、お店からの情報に対するリアクション機能や、ショートムービー機能の追加を順次予定している。同社では「タイムライン機能」を通じて、ユーザーとショップのつながりを創出し、これまでのネットショッピングにはない、ユーザーひとりひとりに合った接客を実現し、買い物本来の商品やショップとの出会い・楽しさを提供していく方針だとしている。

ECを利用するデバイスもパソコンからスマホへのシフトが続いている。そうした中で、通信キャリアとしてのアドバンテージを有するKDDIのECモール「Wowma!」は、スマホアプリ上でショップとユーザーのコミュニケーション深化をはかる機能を実装したことになる。今後さらに利用デバイスがスマホへと移行することが予想される中、今回の新機能追加によってスマホフレンドリーなECモールとしての価値をさらに高めることになりそうだ。