BASE連携・月額500円~でショップオーナーに 中国ECモール「タオバオ」輸⼊代⾏のドロップシッピング型サービスがスタート

ECのミカタ編集部

中国⼤⼿ECモール「タオバオ」より中国輸⼊代⾏を⾏う「タオバオ新幹線」を運営する株式会社 BUSHIDO(本社:福岡県福岡市中央区 代表取締役:⽥中康晴)は、BASE株式会社(本社:東京都港区 代表取締役CEO:鶴岡裕太 以下BASE)が運営するネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」の出店ショップ向け拡張機能「BASE Apps」と連携し、⽉額500円で中国輸⼊の仕⼊〜発送をワンストップでサポートするドロップシッピング型サービスをスタートさせた。

⽉額500円で出品〜発送をカバー

2019年8⽉20⽇、「BASE」にてネットショップを開設しているショップオーナーを対象に 、⽉額500円で簡単に出品〜発送までのプロセスをカバーできる新サービス「タオバオ仕⼊、直送サービス」を開始した。

ネットショップ作成サービス「BASE」は「お母さんも使える」がコンセプトのネットショップ作成サービスだ。現在70万ショップが出店している(2019年8月現在)。導入が簡単な決済機能、おしゃれなデザインテーマ、トランザクション解析ツールなどネットショップの運営に必要な機能を備えており、費用やWeb技術、時間などのさまざまな理由でこれまでネットショップを始めることが困難だった人も、気軽に始めることが可能だ。

サービスの概要と特徴

サービスの概要と特徴

◆サービスの概要

[対象]
「BASE」にてネットショップを開設しているショップオーナー(「BASEショップ」)

[サービス内容]
「BASE」ショップと連携し、商品の出品、仕⼊、発送をワンストップでカバー。

[利⽤料]
⽉額500円(初⽉1カ⽉無料)1発送毎に代⾏⼿数料200円
※その他国際送料等がかかる。

◆サービスの特徴

[商品の掲載] 
タオバオ新幹線上で検索した商品をボタン1つで自身のネットショップに出品可能。

[商品の仕⼊]
ネットショップに出品した商品が購入すると、タオバオ新幹線に⾃動で連携し、簡単に仕⼊を⾏える。

[商品の発送]
商品はタオバオ新幹線の中国事務所より、購入者情報を基にエンドユーザーへ直送。

中国からの発送や梱包も代行

同サービスは「BASE Apps」の拡張連携機能である「Instagram販売」機能などと組み合わせて利⽤することにより、さらに⼿軽にネットショップ運営を⾏うことができる。

また同社ではネットショップ運営でどうしても発⽣する在庫リスク、梱包、配送の⼿間などをタオバオ新幹線がカバーし、ショップオーナーの負担を軽減するとしている。

仕⼊元の開拓の面でも⾒つからない商品は無いと⾔われる中国⼤⼿ECモール「タオバオ」を利⽤でき、在庫リスクについても同社が中国事務所よりエンドユーザーへ直送する為、在庫を抱える必要も無い。また梱包・発送作業のコストについても同社が代行する。

これからECショップを開設しようという事業者にとっては有力な選択肢となるのではないだろうか。


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