ECサイト運営代行DaaS(ダース)で百貨店の利便性アップ!ストライプデパートメント、2社と業務提携へ

ECのミカタ編集部

株式会社ストライプデパートメント(本社:東京都中央区,代表:石川康晴)は、2019年9月12日(木)、百貨店向け新サービス「DaaS (Department EC as a Service)」をリリースした。

百貨店のECサイト運営をサポート

「DaaS(ダース)」は、百貨店のECサイト運営をストライプデパートメントが代行するサービスだ。

ストライプデパートメントが百貨店にECプラットフォームを提供することで、百貨店はイニシャルコスト、ランニングコストをかけずに、約1,000ブランドの品揃えのECをユーザーに提供することができる。

まずは2社と業務提携

まずは2社と業務提携

ストライプデパートメントは、今回は金沢・富山で百貨店を展開する株式会社大和、大分・別府で展開する株式会社トキハと業務提携を開始、2019年9月12日(木)よりサービスをスタートさせた。

各社とも、スマートフォンサイト、PCサイト両方でオープンしている。

ユーザーが店舗、百貨店を冠したECを共に利用できることで、利便性が高まり、オムニチャネル化の促進につながる。

DaaS(ダース)提携のメリット

DaaS(ダース)提携のメリット

DaaS(ダース)と提携することで、百貨店を利用するユーザーは、百貨店の名前を持つEC サイトで安心して買物が楽しめ、百貨店に直に足を運ばずに約1,000ブランドの商品から選ぶことができる。

百貨店は初期投資0円でECサイトの運用が可能となり、百貨店を利用しているユーザーにECサイト利用を勧めれば手数料も入る。

ストライプデパートメントに出店している企業やブランドは、地方百貨店に自らの店舗を出店せずとも、百貨店のECサイトを通じて各地域のユーザーとの接点をつくることができる。

関連するすべてのユーザー・企業にとって利点が生まれる今回の提携で、百貨店を通じたEC市場の活性化も期待できるだろう。


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