【インフォマート×スマートショッピング】サービス連携で自動発注による業務効率化を実現

ECのミカタ編集部

株式会社インフォマート(本社:東京都港区/代表:長尾收)は、同社が提供する「BtoBプラットフォーム 受発注」と、株式会社スマートショッピング(本社:東京都品川区/代表:志賀隆之/林英俊、以下「スマートショッピング」)が手掛ける「IoT機器スマートマット」を活用した在庫管理ソリューションのサービス連携を開始した。

自動発注をおこなうサービス概要

自動発注をおこなうサービス概要

今回のサービス連携によって、自動発注が低コストで可能となる。

概要は下記の通りだ。

1)「IoT機器スマートマット」の上に、「BtoBプラットフォーム 受発注」を利用して自動発注したい商品を設置し、スマートショッピングが提供する管理画面で発注点情報を含めた初期設定を行う。

2)「IoT機器スマートマット」が定期的に残数・残量を計測し、発注点を下回ったら「BtoBプラットフォーム受発注」とデータを自動連携する。
インフォマートが提供する「BtoBプラットフォーム受発注」のデータの「アップロード機能」を契約することで、計測頻度はユーザーで設定可能となる。

3)「BtoBプラットフォーム 受発注」を介して発注をすることで、棚卸・発注業務の自動化が低コストで可能。

導入効果

サービス連携に先駆け、星野リゾート社に導入され、主に3つの導入効果が得られたという。

1)週に3.5時間掛かっていた棚卸・発注業務を全てシステムに移管し、作業工数を削減。
2)「BtoBプラットフォーム 受発注」との併用で、請求金額の処理も従来通り簡単に対応でき作業時間が50%削減。
3)発注業務の自動化を通じて、人の運用による誤発注や発注漏れの撲滅が可能。

下記は、担当者からのコメントの引用である。

「システム導入前は、ヒトの運用により個人の経験と感覚が大きく影響していましたが、このシステムを導入したことにより、誤発注や発注漏れを一定数軽減でき、生産性も上がり商品のロスを下げることができました。」

業界の人手不足問題をシステムが解決

外食産業、ホテル・旅館業、卸売業等では、深刻な人材不足や外国人労働者の増加を背景に、働き方改革や省人化・自動化の取組みが急務とされている。

インフォマートが提供するシステム「BtoBプラットフォーム 受発注」とスマートショッピングが提供する「IoT機器スマートマット」のサービス連携を通じて、日々の在庫管理・棚卸業務を大幅に効率化することが可能となる。

同時に、発注に関しても残数が減ったタイミングで「IoT機器スマートマット」が検知し、「BtoBプラットフォーム 受発注」を通じて「自動発注」を実現。

実際に効果の高さも実証されている。

今後も、サービスの連携によって生まれたシステムが、業界の人手不足問題の解決に大いに貢献していくことだろう。


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