楽天で住宅・不動産の購入が可能に 物件価格1%相当の「楽天スーパーポイント」付与も

ECのミカタ編集部

楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下 「楽天」)は、運営するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」において、「住宅・不動産ジャンル」を新設し、「楽天市場」で住宅・不動産の購入申込みが可能となった。

楽天市場「住宅・不動産ジャンル」概要

[開設日]
2019年10月16日(水)

[概要]
住宅・不動産情報を取り扱う店舗が出店し、住宅、不動産投資物件を紹介する。

[開設時の出店店舗(2店舗)]
(1)「MY HOME MARKET 楽天市場店」
セミオーダー型の規格住宅商品をVRで内覧でき、住宅の購入検討ができるサービスを提供。

※「MY HOME MARKET」は、日本ユニシス株式会社が株式会社ジブンハウスと共同開発したバーチャル住宅展示場となっている。

(2)「LIFULL HOME'S 楽天モール」
不動産投資専門の店舗で、投資用物件を買い付けできる。

物件価格の1%相当の「楽天スーパーポイント」を付与

物件価格の1%相当の「楽天スーパーポイント」を付与

今回新設された「住宅・不動産ジャンル」には、日本ユニシス株式会社が運営する「MY HOME MARKET 楽天市場店」と、株式会社LIFULLの運営する「LIFULL HOME'S 楽天モール」の2店舗が出店した。

「MY HOME MARKET 楽天市場店」は、ユーザーが商品ページ上で好みの住宅を、VRを用いて内覧しながら購入検討ができることが特徴となっている。「LIFULL HOME’S 楽天モール」は、不動産投資専門サイトで、ユーザーは区分マンションなど投資用物件の購入検討ができるそうだ。
 
物件に興味を持ったユーザーは、該当物件ページから購入申込みをし、ハウスメーカーや不動産取り扱い会社等と対面での商談の上、成約をすることが可能だ。また成約後、物件引き渡しから1ヶ月以内に、物件価格の1%相当の「楽天スーパーポイント」(※1)を獲得できる。

(※1) 物件の引き渡しから約一ヶ月後に、物件価格に応じて100円につき1ポイントの「楽天スーパーポイント」を付与(上限付与数:99万9,999ポイント)。「楽天市場」で開催するポイントアップキャンペーン等の対象にならない。

高まる住居へのニーズ

「楽天市場」では、ユーザーのインテリアや家電など住居関連用品の購入に加え、昨今は商材の拡充によりユーザー認知が拡大し、「楽天市場」におけるリフォームサービスの売上が1.2倍(※2)に成長するなど、住居に関するニーズが高まっているという。

今回の「住宅・不動産ジャンル」新設を皮切りにして、今後は、住宅や不動産を購入したユーザーに対して、インテリアや家電など住居関連用品を紹介するなど、ユーザーの「住まいに関するニーズ」に対応できるサービスを総合的に提案して行く方針だ。

2020年を前に大都市部を中心に不動産へのニーズは高まっているようだ。同様に拡大するEC市場がそれを取り入れることで両市場の活気はさらに熱度を増すことになるだろう。「不動産もECで購入する」そうした未来がすでに始まっているようだ。

(※2)2019年1月1日~2019年10月1日前年同期比


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事