Shopify Japanがブラックフライデー・サイバーマンデー企画「Shopify Japan BFCM 2020」実施決定。日本国内の小売り業の活性化に期待

ECのミカタ編集部

175ヵ国で100万以上のショップが日々運営されている世界最大級のマルチチャネルコマースプラットフォーム「Shopify」を展開する⽇本法⼈、ShopifyJapan株式会社は、毎年11月の第4金曜日にアメリカで開催されるセール「ブラックフライデー・サイバーマンデー(以下、BFCM)」にあわせ、日本国内でも小売り業の活性化を目的とした「Shopify Japan BFCM 2020」を実施する。

11月20日〜30日の期間中は、この企画に参加するShopify事業者(マーチャント)の各サイトの商品が最大70%オフとなる「BFCMセール」が開催され、日本国内でもお得に買い物ができる。

日本にも広がりつつあるアメリカ発の商戦期

アメリカで実施される感謝祭(11月の第4木曜日)翌日の金曜日とその後の月曜日に行われる商戦期を「ブラックフライデー」「サイバーマンデー」と呼び、アメリカだけでなく世界中でセールが実施されている。

多くの人が買い物をすることで小売店が大きく黒字になるということからブラックフライデーと呼ばれ、2020年のブラックフライデーは11月27日、そしてサイバーマンデーは11月30日とされる。近年では、日本国内でも外資系の企業を中心に実店舗やネットショップでセールを開く風潮ができつつある。

「Shopify Japan BFCM 2020」の開催は、この期間に多くのユーザーがお得に買い物をすることができ、それによりShopify事業者(マーチャント)の事業を応援することを目的としている。多種多様なShopify事業者(マーチャント)が参加し、期間中には多種多様なお得な商品がオンラインで販売される。参加事業者も公開されており、今後も更新されていくので細かくチェックしておきたい。

年々浸透しつつある「ブラックフライデー」や「サイバーマンデー」などの海外発の商戦期。今回開催される「Shopify Japan BFCM 2020」では、通常セールを行わないブランドなども参加を予定しているなど、大きなイベントになりそうだ。

Shopify Japan BFCM 2020 参加事業者一覧をみる

Shopifyについて

Shopifyは、国内に限らず海外へのオンライン販売も、専門知識がない中で手軽に始められる、クラウド基盤のマルチチャネルコマースプラットフォームである。

ウェブ、モバイル、ソーシャルメディア、マーケットプレイス、実店舗などの複数の販売チャネルを持つオンラインストアの作成、カスタマイズ、在庫連携、売上管理を簡単に行うことができる。またプラットフォームには、ストアの経営者にとって強力なバックオフィス機能も備えられており、オンライン販売に必要なものすべてはShopifyで一元管理ができる、という手軽さが大きな特徴だ。

2006年にカナダで設立されて以来、小規模から中小企業、大手企業など、現在まで約175ヵ国で100万 以上のオンラインストアをサポート。国内ではBASE FOOD(ベースフード)やTabio(タビオ)、Go Go Curry(ゴーゴーカレー)といった有名企業が利用している。

海外ではAllbirds(オールバーズ)、Heinz(ハインツ)、Staples(ステープルズ)などの大手有名企業から世界的な著名人まで利用している大きなプラットフォームが展開するBFCM施策だからこそ、より大きな注目が集まる。

Amazonや楽天のようなECモールではないプラットフォームが主導してセール時にブランドを巻き込んだ展開を行うことは珍しい。新たな取り組みの結果に注目が集まる。

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