関通、冷凍から常温まで対応の自動倉庫の新設を決定 EC物量と冷凍冷蔵倉庫の需要増大を受け

ECのミカタ編集部

物流サービス事業の株式会社関通は、新たに常温と冷凍冷蔵に対応した自動倉庫設備を、兵庫県尼崎市にあるEC通販物流センターにて新設することを発表した。工事の完了は2022年1月を予定しているという。

常温と冷凍冷蔵に対応した自動倉庫を新設

EC・通販物流支援サービスを中心とした物流サービス事業の株式会社関通(本社:大阪府東大阪市、代表取締役社長 達城 久裕、以下「関通」)は、EC市場における物量の増加および冷凍冷蔵倉庫の需要の高まりを受け、新たに常温と冷凍冷蔵に対応した自動倉庫設備を、兵庫県尼崎市にあるEC通販物流センター(4階建て 延床面積:5,600坪)にて新設すると発表した。

2020年8月に行った主管センターでの冷凍冷蔵倉庫増設以降、2021年2月時点で同センター冷凍冷蔵倉庫が満床になるなど、冷凍食品等のEC・通販の需要の高まりが継続してあることを受け、今回の決定に至ったという。

自動倉庫の概要

自動倉庫の概要

自動倉庫(冷凍冷蔵):約1,000パレット
自動倉庫(常温) :約1,300パレット

現在、設置工事業者を選定中で、工事の完了は2022年1月を予定している。

冷凍冷蔵配送センターサービスについて

関通が提供する冷凍冷蔵配送センターサービスは、ケースピッキングだけでなく、バラピッキングにも対応しており、1,000種類にも及ぶ商品対応と、バラピッキング月間30万点以上の出荷実績がある。さまざまな販売形態にも対応しており、法人向けや個人向けの物流業務だけでなく、冷凍食品の定期便配送も取り扱っている。

コロナ禍によって、これまでECを利用しなかった人がネットで物を買うようになり、また以前からECを利用していた人も、コロナ前はネットで買わなかったようなものを新たにネットで購入するようになった。

コロナ禍が「書籍とファッションアイテムしかネットで買わなかった人が、生鮮食品や冷凍食品もネットで購入するようになる」といった購買行動の変化を促したのである。

一度ECで生鮮食品や冷凍食品を購入することに慣れ、その利便性を実感した消費者は、一定の割合でコロナ後も同じ購買行動を続ける可能性が高く、EC物量における冷蔵品・冷凍品の割合は今後も高い水準で推移するだろう。物流業者には、今まで以上に幅広い温度帯への適切な対応が求められるはずだ。

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