ヤマトの『宅急便をスマホで送る』、新たに対象商品を追加

ECのミカタ編集部

ヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長尾裕)は、宅急便の発送手続きをスマートフォンで完結できるサービス「宅急便をスマホで送る」へ、新たに対象商品を追加する。

10月4日発送分から適用

ヤマト運輸株式会社は、宅急便の発送手続きをスマートフォンで完結できるサービス「宅急便をスマホで送る」に、2021年10月4日(月)から対象商品を追加する。同日に新設される宅急便2サイズ(180サイズ・200サイズ)と複数口宅急便にくわえ、レジャー向け商品(ゴルフ宅急便・スキー宅急便・空港宅急便・往復宅急便)が新たに利用可能になる。

◆提供開始日

2021年10月4日(月)発送分

◆新たに追加される商品

・宅急便(発払い/着払い)180サイズ・200サイズ
・複数口宅急便(発払い)
・ゴルフ宅急便(発払い)
・スキー宅急便(発払い)
・空港宅急便(発払い)
・往復宅急便(発払い)

「宅急便をスマホで送る」対象商品一覧

「宅急便をスマホで送る」対象商品一覧

より多様な荷物を手軽に送れる環境を構築

公表に際して同社では次のように述べている。

「今回、2021年10月4日(月)から新設される宅急便180サイズ・200サイズと複数口宅急便を『宅急便をスマホで送る』の対象商品に追加することで、より多様な荷物を簡単に送る環境を構築します。さらに、手続きのオンライン化により、店頭での滞在時間やスタッフとの接触機会の減少に貢献します。また、ポストコロナの生活様式を見据え、ゴルフ宅急便・スキー宅急便・空港宅急便・往復宅急便などのレジャー向け商品にも新たに対応します」

2019年9月から提供が開始された「宅急便をスマホで送る」は、送り状の作成から運賃の支払いまで、宅急便の発送手続きをスマホの専用サイトで完結できるサービスだ。利用者は送り状の手書きが不要になり、店頭で2次元コードをかざすだけで荷物の発送ができる。

それに加えて利用者のニーズにあわせ、豊富なオンライン決済や、住所を知らないLINEの友だち同士での匿名配送などの機能も拡充してきた。今回さらにその適用範囲が広がったことにより、利用者の利便性が向上するとともに、EC事業者にとっても朗報となりそうだ。

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