BtoBの受発注業務をEC化する「Bカート」、倉庫管理システム「ロジザードZERO」とAPI連携を開始

ECのミカタ編集部

toBの受発注業務をEC化するクラウドサービス「Bカート」を提供する株式会社Dai (京都市中京区、代表取締役:木脇和政)は、ロジザード株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:金澤茂則)が展開するクラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」と「Bカート」のAPI連携開始と、「Bカートアプリストア」への掲載開始を発表した。

「ロジザードZERO」と「Bカート」がAPI連携を開始

昨今のコロナ禍によりBtoB-ECにおける業務効率化を促す流れはますます加速しており、物流の観点からも「人がするべき仕事」と「システムがやるべき仕事」を区別し、現場の業務フローを改善したいという声が多く挙がっている。

「Bカート」は、電話やFAXなどのアナログな業務フローで行われることが多いBtoB取引をEC化するクラウドサービス。2015年にロジザードとCSV連携して以来、これまで多くの共通ユーザーに利用されてきたが、昨今の業務自動化を推進する流れを受け、API連携の開始に至ったという。

本連携により、これまでCSVのインポート、エクスポート等、手作業で行っていた出荷業務などを自動化することができるようになる。また、同時に「Bカートアプリストア」への掲載も開始している。

クラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO」

ロジザードZEROは、BtoB対応・EC向けクラウド倉庫管理システム。顧客に寄り添い1社1社丁寧に導入支援を行う「サービス会社」としての姿勢が評価され、既存ユーザーおよび業界周辺企業による紹介・口コミを中心に実績を伸ばしてきた。

BtoC物流からBtoB物流まで幅広い業態・商材を管理できる柔軟性があり、周辺システムとの豊富な連携実績、導入まで最短1か月のスピード感、365日電話対応のサポート体制で好評を得ており、WMS業界においてトップシェアを誇っている。

BtoBの受発注業務をEC化する「Bカート」

「Bカート」は運営実績No.1(日本ネット経済新聞社調べ)のBtoBの受発注業務をEC化するクラウドサービス。導入実績は1000社を超え、のべ35万社超の法人および事業者の取引に活用されている。

本格的なBtoB EC・Web受発注システムが月額9,800円から利用可能で、即日スモールスタートができる。

今回の両サービスの連携により、これまで手動で行っていたCSVのインポート、エクスポート等が自動化できるようになることから、導入企業のさらなる業務効率化に貢献しそうだ。

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