【NP掛け払い】全国約1,200花店加盟『イーフローラ』ECサイトへ導入

ECのミカタ編集部

株式会社ネットプロテクションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柴田 紳)は、同社の「NP掛け払い」を株式会社イーフローラのECサイトへ提供を開始した。

全国約1,200店加盟のイーフローラへ導入

株式会社ネットプロテクションズ(以下「ネットプロテクションズ」または「同社」)は、同社が提供する企業間取引向けの後払い決済サービス「NP掛け払い」を、全国約1,200店が加盟する花店ネットワークを運営する、イーフローラのECサイトにて2022年6月14日(火)より提供を開始した。

「NP掛け払い」は、企業間取引向けの後払い決済サービスだ。同社が企業(売り手)と企業の顧客(買い手)の間に入り、買い手への与信から請求書発行、代金回収までの決済・請求業務全てを請け負い、未回収リスクを保証する。2021年現在、NP掛け払いの年間取扱高は750億円、年間利用社数41万社となっている。

また「イーフローラ」は、全国約1,200店のフラワーショップが加盟し、常時10,000点以上の商品を掲載するECサイトを運営する『お花屋さんネットワーク』だ。フラワーワールドカップ『INTERFLORA WORLD CUP』を主催する、世界最大の生花店組織である「インターフローラ」に加盟している。

「NP掛け払い」が選ばれた理由

「NP掛け払い」が選ばれた理由

「NP掛け払い」は企業間取引において生じる与信、請求書発行、代金回収、未回収リスク保証などの決済にまつわる業務をまるごと請け負うことで、企業のDXを支援している。「NP掛け払い」の導入により、以下のメリットを得られることが選定の理由となったとしている。

◆顧客のニーズに合わせた決済フローを提供できる

「NP掛け払い」は法人・個人事業主問わず利用でき、最短即時で与信を完了する決済サービスだ。そのため、取引完了までにスピード感が求められる生花を扱うECにおいてもスムーズな取引が実現できる。また、支払いは銀行や口座引き落としの他、コンビニでも支払いが可能なため、顧客のニーズに合わせた決済体験を提供可能だ。

◆アウトソースできる業務範囲が広い

請求書発行のみならず、与信審査から入金確認、入金がなかった取引に対する催促や未回収金保証なども「NP掛け払い」が請け負うため、取引が増加しても「イーフローラ」の決済業務負荷が増加することはない。

立替払いや精算処理をする必要がなくなる

「イーフローラ」は、特に胡蝶蘭をはじめとする法人向けの贈答用の花のECサイトでの販売において、法人の顧客から掛け払い決済の要望を受けていたそうだ。「NP掛け払い」を利用することで、「イーフローラ」の法人の顧客は、個人による立て替え払いやそれに伴う精算処理をする必要がなくなるという。

スムーズな決済体験を提供することにより顧客の利便性および満足度の向上を期待できることから、提供を開始することになったのだ。ECにおいて、決済および請求関連業務は、ビジネスが大きくなればなるほど、その煩雑さも増すことになるが、同社の「NP掛け払い」によって、その課題にも対応が可能となる。今回の導入によって、またひとつ実績が重なることになりそうだ。

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