Z世代がターゲットのECサイト「Zoomers.jp」、4ヵ月で累計注文数1万個を達成

ECのミカタ編集部

Z世代に特化したブランド開発やネット通販事業を行うZsite株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:桐村誠二)は、2022年3月にオープンしたECサイト「Zoomers.jp(ズーマーズ)」が約4ヵ月で累計注文数1万個を達成したと発表した(自社サイト、各ECモール売上を含む)。

Zoomers.jpは2022年の3月にオープンし、約4ヵ月で累計注文数1万個の成果を挙げた。今後もさらなる成長を見込んでいるZoomers.jpの戦略を紹介する。

①日本から世界へと羽ばたくZ世代向けのECサイト

Z世代はインターネットやSNSを使い情報収集、情報共有を行っているため、国による価値観やトレンドの違いが起こりにくい。例えば、日本のZ世代が注目しているガジェットは、海外のZ世代にも魅力的だと思ってもらえる可能性が高い。

Zoomers.jpでいち早く話題の商品を紹介できれば「こんな商品もあったのか」と世界各国のZ世代から注文が入る可能性がある。

この特徴を生かし、Zoomers.jpは世界中のZ世代を視野に入れたボーダレスな展開を目指している。公式サイトにとどまらず日本とヨーロッパのAmazonでの出店、東南アジア最大規模の Eコマースプラットフォーム「Shopee」への出店をすでに開始しており、今後は中東やアメリカのAmazonへの出店をはじめ、さらに地域を拡大する予定だという。

②世界人口の約3分の1を占める成長市場にアプローチ

Z世代とは、1990年代中盤以降に生まれた世代を指す。Z世代の全世界人口は25億人にのぼり、全世界人口比率の約32%を占めている。2031年までにはZ世代の収入が世界の4分の1以上に達するともいわれており、世界中のマーケターが注目する世代となっている。

Zoomers.jpはいち早くZ世代に注目し、Z世代に特化した商品やサービスを日々厳選。Z世代の市場拡大に伴う成長を目指している。

▼Zoomers.jp
https://zoomers.jp/

少子高齢化が進む日本ではZ世代のボリュームはそれほど大きくないが、アメリカや新興国などではZ世代の割合が大きく、これから購買力を増していく世代として注目されている。

Z世代に着目したECビジネスを行うのであれば、国内だけでなく、いかに海外のZ世代を取り込んでいけるかが重要なポイントなるだろう。

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