食べチョク【3種の新米定期便】を期間限定で販売

ECのミカタ編集部

日本最大級の産直ECサイト「食べチョク」を運営する株式会社ビビッドガーデン(本社:東京都港区、代表取締役社長:秋元里奈)は、「米の消費応援プログラム 第3弾」として「3種の新米定期便」を期間限定で販売することを公表した。

米の消費促進に貢献

食べチョクはこれまで米の消費促進を応援するために、さまざまな取り組みを行ってきた。

▶第1弾:米スイーツ「リオレ」のレシピを生産者に無償提供・レシピ付きの米を販売

▶第2弾:シェフとのコラボでリオレのレストランを期間限定で実施

今回、新たに「3種の新米定期便」を期間限定で販売することになった。同社は、複数の米を食べ比べながら好みの米を見つけることができるとしている。さらに、米のお菓子やクラフトビールなどの「加工品特集」や「リオレのレシピ付き米特集」「令和4年産の新米特集」も開設し、米の新しい楽しみ方を提案することで米の消費促進に貢献するとのことだ。

概要

概要

【1】好みの米を見付けよう!「3種の新米定期便」を開始

毎月1回・合計3種類の新米が白米で届く定期便。

【2】米をいろんな形で楽しめる「米の加工品」特集を開設

こだわりの甘酒や味噌の他、ポン菓子や米のジェラート、米のクラフトビールなどの珍しい加工品も紹介している。

【3】「リオレ」のレシピを生産者に無償提供&レシピ付きの米特集を開設

フランスで主流の牛乳を使った米スイーツ「リオレ」のレシピを食べチョクがシェフから買取り、食べチョクに登録する全ての米農家にレシピを無償提供している。顧客には、該当する米を買うと「リオレ」のレシピが同梱されて届く。

【4】「令和4年度の新米特集」を開設

令和4年産の新米の特集を開設。食べチョクには約1,000軒の生産者が米農家として登録している。全国様々な地域の米の品種の違いを楽しむことができる。

米の新しい楽しみ方を提案

米の新しい楽しみ方を提案

公表に際して同社では次のように述べている。

「生産者から毎月1回・合計3種類の新米が白米で届くため、食べ比べながら好みのお米を見つけることができます。お米のチャートで品種ごとの特徴をチェックし、お好みの定期便を選べます。3種類試したあとに、専用ページから好みのお米の定期便に加入いただくと、初回1,000円割引になる特典が付きます。さらに、お米のお菓子やクラフトビールなどの『加工品特集』や『リオレのレシピ付きお米特集』『令和4年産の新米特集』も開設し、お米の新しい楽しみ方を提案することでお米の消費促進に貢献します」

同社はまた農林水産省のデータを引用し、次のように述べている。1人当たりの米の消費量と人口の推計値を算出した結果、令和4年度の米の需要見通しを702万トンと発表した。10年前と比較すると96万トン需要見通しが減少している。またウクライナ情勢による供給不安や円安の影響で肥料や農機具に使う燃料代が高騰しており、多くの生産者が生産コストに影響を受けている。

こうした背景を受けて、今回の第3弾の取り組みを始動させたのだ。日本人の心とも言える米。しかし、さまざまな要因によってその生産量が減り、生産者においても厳しい現実がのしかかる。米文化を守り、また消費を拡大する上でもECは力を発揮することになりそうだ。

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