サイズレコメンドエンジン「unisize」が「MGRe」と連携、アプリ環境でも「unisize」導入が容易に

ECのミカタ編集部

株式会社メイキップ(東京都新宿区、代表取締役:柄本真吾)は、同社が提供するアパレルEC向けサイズレコメンドエンジン「unisize(ユニサイズ)」が、メグリ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:田代 健太郎)が提供するアプリマーケティングプラットフォーム「MGRe(メグリ)」との連携を開始したと発表した。

本連携によって、すでにWeb環境の自社ECサイトでunisizeを導入しているMGRe利用事業者は、MGReが提供するアプリ環境でも簡単にunisizeを導入することができるようになる。

アプリでも「unisize」の導入が容易に

今回のunisizeとMGReの連携は、すでにweb環境の自社ECサイトでunisizeを導入している事業者からの「顧客UX向上を図るため、アプリ環境のECサイトでも同様にunisizeを利用したい」というニーズを受けて実現したという。

メイキップは、本連携を通じてアプリユーザーに対してもサイズレコメンドを提供することができるようになることから、より多くのユーザーに向けてオンラインショッピングにおけるサイズ不安の払拭をサポートする。

アパレルECサイト向けサイズレコメンドエンジン「unisize」

「unisize」はネットで洋服を買うときに、より身体に合ったサイズを推奨するレコメンドエンジン。最短1分の簡単なアンケートに答えるだけで、メジャーで測ることなく自分に合ったおすすめのサイズを確認したり、機械学習アルゴリズム(AI)を用い、手持ちのスマートフォンで撮影した正面と側面の全身写真から、腕の長さや肩幅などの体型を採寸して、サイズを確認することができる。

従来のような専門知識やメジャーを用いて採寸するような手間をかけずとも、自分に合うおすすめサイズを確認可能。また、過去に買った洋服と比較する購入履歴比較機能なども備えており、ユーザーの持つ情報に合わせてサイズを確認できる。

アプリマーケティングプラットフォーム「MGRe」

「MGRe」は企業のアプリ開発から運用、分析までワンストップで支援するアプリマーケティングプラットフォーム。小売業に特化した機能を持ち合わせ、「企業と顧客のより良い関係を支える」というミッションと「すべてのデータをよろこびの体験に」というビジョンのもと、アプリ上で取得したデータを活用した1 to 1マーケティングの支援を提供している。

ECビジネスにおけるアプリの重要性が高まる中、unisizeとMGReの連携により、アプリ環境でのunisizeの導入が容易になったことで、unisizeの利用拡大に弾みがつきそうだ。メイキップは「今後もunisizeを通してサイズレコメンドが利用できるカテゴリーの拡大を図る」としており、今後の機能改善・拡充にも注目したい。

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