プレイドが【KARTE Talk β版】 の無料提供を開始

ECのミカタ編集部

株式会社プレイド(東京都中央区:代表取締役CEO 倉橋健太)は、KARTEのウェブチャット機能である「KARTE Talk」β版の無料単体提供を開始することを公表した。

高品質なウェブチャットを無料で提供

プレイドは、CXプラットフォーム「KARTE」のウェブチャット機能「KARTE Talk」β版の無料単体提供を2022年10月3日より開始した。同社は、アカウント数やチャットの件数等に制限は一切なく、一般的な有償のチャットサービスに遜色ない高品質なウェブチャットを無料で利用できるとしている。

同社は、無料提供する狙いとして、「KARTEの認知拡大」と「KARTEに触れていただく機会創出」だとしている。KARTEは2022年3月に7周年を迎え、すでに多くの企業が利用してきた。活用のシーンもWeb/Appのオンサイトマーケティング領域を中心にして、カスタマーサポート領域や顧客/市場調査領域、顧客獲得領域など様々な領域に広がっている。

より深く知ってもらうために

より深く知ってもらうために

同社は、利用の広がりをさらに加速させるべく、これまでプレイドが直接メッセージできていなかった事業者に対してもKARTE Talkを利用する企業のウェブサイトを通じて、KARTEのことを知ってもらいたいと考えるに至ったとしている。これまでKARTEを使う企業のウェブサイトを訪れても、どこにKARTEを使っているか気づかれることは稀だったという。

今回、KARTE TalkにKARTEロゴを表示することで、サイト訪問者としてKARTE Talk利用サイトに訪れた企業内担当者がサイト内のチャットに触れて良さを感じ、KARTEおよびKARTE Talkのことを気になってもらい、より深く知ってもらうまでのスムーズな導線を作ることができたとしている。

さらに選ばれる存在へ向けて前進

KARTEの機能の一つとして開発されたKARTE Talkは、2016年のサービス提供開始以降多くの企業が既に利用しているという。同社は、今回のKARTE Talk無料単体提供を通じてより多くの事業者にKARTEの認知や価値実感の機会を拡大し、チャット対応の先にある統合的な顧客コミュニケーションや顧客体験向上の基盤として、有償のKARTEを検討してもらえるよう目指すとしている。

なお同サービスでは、エンドユーザー側のウェブチャット画面にKARTE のロゴが掲出される。希望する企業は、有償にてKARTEのロゴ非表示が選択できるとのことだ。

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