越境ECモール「ZenPlus」の出店数が2500店を突破

ECのミカタ編集部

越境ECモール「ZenPlus」の出店数が2500店を突破

ZenGroup株式会社(以下:ZenGroup)は、運営する海外越境ECモール「ZenPlus」の出店数が2500店を突破したことを公表した。

細やかな取り組みと販売の手軽さが注目される

今回海外越境ECモール「ZenPlus」の出店数が2500店を突破したことについて、ZenGroupは以下のようにコメントしている。

「現在、商工会議所などの地方自治体と提携している海外販路拡大支援事業の活性化を行っています。毎月勉強会やセミナーを行い、ZenPlusサービスや海外販売方法の理解を深め、地方企業の出店の促進を図っています。また、商品管理を正確かつ簡略化し、スムーズな販売を行うために受注・在庫の一元管理システムとの連携を強化し、現在7つのシステムと連携しています。そして、システム運営会社主催のセミナーに登壇し、システムを導入した店舗を対象にキャンペーンを実施しています。これらの取り組みと出店・販売の手軽さから、ZenPlusの出店数は着実に増え、現在出店数が2,500店を超えました。未だにコロナウィルス感染の終息が見えず、海外旅行が気軽にできない状況下で、日本に訪れなくても、日本を感じることができる商品を世界へ発信し、質の高いサービスを提供し続けていきます」

コロナ渦による影響だけではなく、勉強会やセミナーの開催といった促進活動を継続していることも今回2500店を突破した大きな要因と言えるだろう。さらに導入店舗に対するキャンペーンの実施や、より利便性を高めるための連携強化など、店舗運営者に対する手厚いサポートも今回の結果に繋がっているはずだ。

全世界への販売が気軽に実現

全世界への販売が気軽に実現

ZenPlusは海外向け日本商品購入サービスであり、世界150カ国に発送実績を持つZenGroupが運営する海外越境ECモールだ。

これまでハードルの高かった海外販売を身近にするため、初期費用・月額費用が一切かからず、手数料は出品者の売上金額の10%のみで簡単・シンプルな販売システムが特徴。また海外購入者からの問い合わせは在籍スタッフが日本語へ翻訳するため出店者は外国語の使用が不要となる。

現在では、英語・ロシア語・フランス語・スペイン語・ウクライナ語・中国語(簡体字/繫体字)・マレーシア語・ベトナム語・アラビア語・ドイツ語・インドネシア語・タイ語・イタリア語・トルコ語・ポルトガル語・日本語の18カ国語に対応していることから、全世界への販売が気軽に実現できるだろう。

コロナ渦をきっかけに注目が集まった海外販路だが、この流れは今後も継続していくことが考えられる。ZenPlusの出店数が2500店を突破したが、まだまだこれからも伸長していくはずだ。ZenPlusの今後の取り組み、動向に注目すべきと言えるだろう。

ECのミカタ通信23号はこちらから


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事