BASE、「ChatGPT」を活用した新機能の提供開始 商品説明文の作成をサポートし業務効率化を実現

ECのミカタ編集部

「BASE」がショップオーナーの業務効率化を目的としたAI(ChatGPT)機能「BASE AI アシスタント」の提供を開始

BASE株式会社(所在地:東京都港区)が運営するネットショップ作成サービス「BASE」は、OpenAI社が提供する対話型AI「ChatGPT」を活用したAI機能「BASE AI アシスタント」の提供を4月6日(木)より開始した。

AIにより商品説明文の作成をサポート

新たに提供が開始された「BASE AI アシスタント」は、ChatGPTの文章生成機能を活用し、商品説明文や顧客に送付するメールマガジンの文章、SNSへ投稿する文章の作成をサポートする機能である。

「BASE」とChatGPTを連携させることで、主に「BASE」を利用する事業者の文章作成業務の負担を減らし、ものづくりやマーケティング、顧客対応などコア業務に充てる時間を創出できるだろう。

「BASE AI アシスタント」の第1弾では、商品説明文の作成をサポートする機能(※1)を提供開始。

本機能は「BASE」の商品登録画面上で利用でき、入力した商品名から商品の特徴や訴求内容を含む400文字前後の商品説明文を自動で生成することができる。

※1: アクセスが一定期間に集中した場合、一時的に利用を制限する可能性あり

マーケティング、販促活動機能も追加予定

従来、事業者自身で商品説明文を作成する必要があったが、「BASE AI アシスタント」を利用することで30秒程度で生成した文章を参考にしながら清書、もしくは誤植部分のみを修正するだけで商品説明文の制作が実現する。

また、商品名だけでなく、商品の特徴やキーワードを入力してから文章生成を行うことで、より意図に沿った商品説明文を作成することができるだろう。

今後は顧客に送付するメールマガジンの文章や、SNSへ投稿する文章の作成をサポートするといった、マーケティング活動や販促活動を支援する機能も順次追加する予定である。

「BASE」は引き続き、積極的に新しい技術を取り入れることで運営の利便性向上やビジネスの成長に寄与する姿勢だ。さらなる新機能の開発にも注力しており、今後ますます円滑にショップ運営できる環境が生み出されていくだろう。

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