ACROVE、海外販路の拡大を視野に「ECロールアップ海外事業統轄部」を開設

ECのミカタ編集部

ECブランドの販売支援と育成事業を展開する株式会社ACROVE(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒井俊亮、以下「ACROVE」または「同社」)は「ECロールアップ事業部海外事業統轄部」を立ち上げたことを公表した。

「素敵な商品に国境はない」

自社のビッグデータを用いたECブランドの販売支援と育成事業を展開するACROVEは、7月3日付で「素敵な商品に国境はない!」を掲げ「ECロールアップ事業部海外事業統轄部」を立ち上げたことを公表した。

ACROVEの「ECロールアップ事業部海外事業統轄部」とは、日本ではまだ知られていない、世界中の洗練された商品やブランドのライセンスを取得し、日本におけるブランディング構築、マーケティング支援、販売業務を実施するものとなっている。第1弾として韓国発スキンケアブランドBOTANICAL THERAPY(ボタニカルセラピー)の、日本における独占販売権を取得したとのことだ。

第1弾の韓国スキンケアブランド概要

第1弾の韓国スキンケアブランド概要

◆「BOTANICAL THERAPY(ボタニカルセラピー)」

~赤ちゃんのお肌のために~

BOTANICAL THERAPYは、長年にわたって敏感肌治療のための研究に注力し、赤ちゃんの敏感肌の原因と改善策にフォーカスしてきた。その知識を基に、植物成分由来のスキンケア製品を開発。大切な我が子を想うお母さんの気持ちに寄り添って作られた優しいスキンケア商品となっている。

年間売上3億円を目指す

公表に際してECロールアップ事業部海外事業統轄部、統括の櫻木由紀氏は、次のようにコメントしている。

「この度、念願の海外事業部統轄部を立ち上げることが出来まして大変嬉しいです。まずは海外の洗練された商品の、日本でのブランディング構築や、販路拡大を支援してまいります。今後は、海外のベンダー様とのつながりを生かし、事業者様の越境ECなど海外進出のご支援や、ECロールアップによる自社ブランドのインバウンドやアウトバウンドのグローバル展開も予定しております。さらに、海外独自のECモール(NAVER、Qoo10、T-Mall、Shopee、Alibabaなど)のナレッジも蓄積されることから、よりお客様の売り上げ最大化に向けてサービスを拡充してまいります。『良いcommerceが、届く世界へ。』の舞台を本格的に世界に移してACROVEは事業を拡大してまいります」

また同社は、まずBOTANICAL THERAPYのECサイトの開設、ブランディング構築、マーケティング施策を通して年間売上3億円を目指すとしている。さらに韓国に限らず世界中の洗練された商品のライセンスを取得し、一人でも多くの顧客へ価値ある商品を届けるとしており、熱度の高まる越境コスメ市場でどのような存在感を示すか、これからの展開にも視線が集まりそうだ。


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