SHEIN、出店者向けに「製品安全」「品質コンプライアンス」研修を公開
SHEINは2026年6月11日、Bureau Veritas(ビューローベリタス)、Intertek(インターテック)、SGS(エスジーエス)、TÜV SÜD(テュフ ズード)等の主要な第三者検査・認証・試験(TIC)機関と提携し、マーケットプレイスの出店者に向けた新たな「製品安全・品質コンプライアンス研修プログラム」を始動したことを発表した。
コンプライアンス規則に出店者が対応できるよう支援
「製品安全・品質コンプライアンス研修プログラム」では、法規制の最新情報、製品の安全性要件、試験基準、および業界のベストプラクティスを扱い、世界各国の市場で変化し続けるコンプライアンス規則に出店者が対応できるよう支援する。
2026年5月29日に第1回セッションが開催され、TICパートナー企業が担当する「子供用玩具の製品安全・品質コンプライアンス」に焦点を当てたライブ配信が行われた。
このライブ配信のアーカイブは、SHEINの「出店者向け学習ポータル(Seller Education Hub)」にていつでも視聴可能。同ポータルでは、マーケットプレイスの出店者に対し、SHEINでの販売活動を行う上で必要なコンプライアンスガイドライン、参考資料および教育講座に一元的なアクセスを提供している。
ポータル内には、製品安全性要件、禁止・制限製品、品質基準、知的財産保護、および出店手続き、商品掲載、日常業務における運営コンプライアンスを網羅した、マーケットやカテゴリー別のガイダンスが含まれている。
さらに、短尺動画やライブ配信、インタラクティブな学習モジュールなど、多様なマルチメディア形式で提供される数百のオンラインコンプライアンス講座が受講可能。実務知識と業務遂行能力を強化するための学習評価テストも組み込まれている。
多面的なガバナンス体制のさらなる強化に注力
SHEIN広報担当者は本件について、次のようにコメントしている。
「SHEINは2026年、技術的な対応能力を大幅に拡張し、コンプライアンス審査チームを増員するとともに、国際的な主要第三者検査機関とのパートナーシップを深めています。(中略)本年、SHEINは、製品安全と品質コンプライアンスの徹底を基盤とする多面的なガバナンス体制のさらなる強化に注力します。これには、資格要件、多層的なスクリーニング、継続的なモニタリングとフィードバックに基づく改善、より厳格なルールの適用、出店者向けの研修および能力開発などが含まれます」
研修プログラムはすべてのパートナーに開放されており、日本国内の出店者はいつでもログインして学習し、世界中の各市場や異なるカテゴリーのコンプライアンス知識と運営規範を体系的に理解することが可能となっている。
コンプライアンスの基盤を固め、国内企業のグローバル市場開拓を支援する取り組みとして、今後の動向に期待が寄せられる。


