BEENOSとecontextASIAが共同出資を実行し、インドのEC市場が拡大!

2社の共同出資

BeenosAsiaPte.Ltd(以下:BEENOS)とecontextAsiaLimited(以下:econtextASIA)は、2013年11月、シンガポールCitrusPaymentSolutionsPte.Ltd.(以下、Citrus社)に共同で出資した。

BEENOSは、株式会社ネットプライスドットコムの100%子会社だ。econtextASIAは、オンライン決済事業を担っており、デジタルガレージの子会社である。また、Citrus社は、インドにおいてオンライン決済事業を「Citrus(シトラス)」を手がけるCitrusPaymentSolutionsPvt.Ltd.(以下:インドCitrus社)の持株会社である。

出資に至った背景

インドにおけるインターネットビジネス人口は、2013年におよそ1億3300万人となり、2011年と比較して6割増えたことが分かった。このままいけば、2016年にはおよそ1億9400万人となる見込みだ。

そして、インドのEC市場は過去4年の間に年次30%以上で成長を遂げている。また、請求書などの様々な支払いについて、電子決済を用いることが、一般的になりつつある。

インドCitrus社は、インドにおいてEC事業者や公共サービス事業者向けに「クレジットカード決済」「銀行決済」などの一括導入サービスを提供しているが、その業績も順調に伸びている。

この背景に伴い、BEENOSは共同出資を行うことを決めた。今後、インドCitrus社を通して、インドでのEC市場動向の把握や決済サービス事業を行い、拡大に貢献していくとのこと。