日本のeBayセラー「リユース品販売」73%、直近3年平均で19%増 イーベイ・ジャパン調査

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ECのミカタ編集部

イーベイ・ジャパン、日本発のリユース品販売の最新動向がわかる「Used in Japan Report」を公開

イーベイ・ジャパン株式会社は、2026年8月7日、日本のリユース品と越境販売に特化した初のレポート「Used in Japan Report(以下、本レポート)」を発表した。

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国内セラーの多くが世界市場へ進出

本レポートでは、eBay独自データと日本セラーの事例をもとに「Used in Japan」が持つ輸出価値と循環経済、中小事業者、地域経済の成長に寄与する可能性が提示されている。

日本国内では大企業にとどまらず、地方の中小事業者や個人の副業層を含む多様なセラーが「Used in Japan」の品質と信頼を強みに、eBayへ相次いで参入し世界市場へ進出している。

今回初公開の日本独自データでは、日本セラーの73%がリユース品を販売しており、直近3年間の平均で19%ペースで増加していることが明らかとなった。

※画像元:日本発のリユース品販売の最新動向がわかる「Used in Japan Report」を公開(イーベイ・ジャパン株式会社)

海外バイヤーから高く評価される日本の二次流通市場

日本にはカメラ、時計、ファッションやラグジュアリー商品、ホビー、コレクティブルなど、海外市場で評価されるリユース品が蓄積されている「成熟した二次流通市場」が存在する。

また、アニメやマンガ、ゲーム、トレーディングカードなど、日本のポップカルチャーやコンテンツの持つ希少性やユニークなストーリー性が、世界中のエンスージアスト(熱狂的なバイヤー)から注目を集めている。

さらに「モノを大切に扱う日本の文化」を背景とした、商品の状態の良さに加え、セラーによる的確な状態説明やていねいな梱包が取引の信頼性につながり、海外バイヤーから高く評価されている。

※画像元:日本発のリユース品販売の最新動向がわかる「Used in Japan Report」を公開(イーベイ・ジャパン株式会社)

新たな輸出価値の創出を実現する機会

「Used in Japan」への注目が集まる中、イーベイ・ジャパンは次のようにコメントしている。

「日本の家庭には国民1人あたり平均約71.5万円に達する推計約91兆円の「かくれ資産」(※1)が眠ると言われておりますが、国内で十分に引き出されていない価値がある商品を需要のある海外市場につなげることは、『適切な海外リユース』を通じた新たな輸出価値の創出を実現する機会となります」

eBay「セラー・オブ・ザ・イヤー」殿堂入りセラーである、株式会社JP.Company 代表取締役 荒木淳平氏も「日本には、世界で売れる商品がまだまだたくさん眠っています。国内の古物市場では見向きもされないようなアイテムであっても、私たちが工夫して販売することで、海外では確かな需要を見出すことができるのです」とコメントしている。

越境ECの新たな柱となる可能性を秘めた、高品質な「Used in Japan」の動向を引き続き追っていきたい。

※1:株式会社メルカリ「2025年版 日本の家庭に眠る“かくれ資産”調査」(2025年11月20日)