Amazon Ads、Prime Video広告の新フォーマットを発表 「ポーズ広告」ほか3種を2026年第4四半期以降に提供予定

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ECのミカタ編集部

【Amazon Ads:プレスリリース】Amazon Ads『Amazon Japan Upfront 2026』でPrime Video広告の最新のインサイトおよび新たな広告フォーマットを発表

Amazon Adsは2026年9月3日に開催した「Amazon Japan Upfront 2026」において、日本でのPrime Video広告の最新インサイトと、新たな広告フォーマットを発表。本稿ではそれに先駆けて9月1日に実施されたメディアラウンドテーブルにもとづき、発表された3つの新広告フォーマットについてを中心にお伝えする。

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新たに発表された3種の広告フォーマット

Amazon Adsが今回発表した新たな広告フォーマットは、「ロケーションベースのインタラクティブ動画広告」「ポーズ広告」「ネクストアップ広告」の3つ。それぞれの概要と提供開始時期は下記となる。

●ロケーションベースのインタラクティブ動画広告
【2026年第4四半期提供開始予定】

ストリーミング視聴者と近隣の実店舗をつなぎ、「画面上のエンゲージメント」と「実世界でのアクション」の間のギャップを埋める広告フォーマット。地理的シグナルを活用し、広告に関連する近くの店舗などに視聴者を誘導することで、広告主はストリーミング体験から直接来店を促すことが容易となる。

「ロケーションベースのインタラクティブ動画広告」イメージ。2026年第4四半期提供開始予定

●ポーズ広告
【2026年第4四半期提供開始予定】

視聴者がコンテンツを一時停止した際に表示される広告フォーマット。ブランドメッセージや画像を含む半透明のクリエイティブがオーバーレイ表示され、「カートに追加」や「詳細を見る」などのアクションプロンプトが表示される。すでに米国では展開されており、ブランド検索や商品詳細ページ閲覧数などに高い効果をあげているという。

「ポーズ広告」イメージ。2026年第4四半期提供開始予定

●ネクストアップ広告
【2027年第1四半期提供開始予定】

エピソード間の切り替わりという、視聴者が次のエピソードの視聴継続を積極的に選択し期待感が高まっているタイミングで表示される広告フォーマット。「視聴体験の自然な一部として感じられる」ようにデザインされるという。

「ネクストアップ広告」イメージ。2027年第1四半期提供開始予定

エンゲージメントの高いPrime Video広告

Amazon Adsは新たな広告フォーマットとともに、Amazonで商品を販売していない広告主を含めた、日本におけるPrime Video広告の活用状況を紹介した。

まず、2025年4月のPrime Video広告開始後、後半6カ月(2025年10月〜2026年3月)の全広告主の平均キャンペーン支出額は、前半6カ月(2025年4月〜9月)と比較して45%増加。また、Amazon.co.jpで商品を販売していない広告主の数は、Prime Video広告開始後の前半6カ月間から後半6カ月間にかけて48%増加したという(いずれもAmazon内部データ2025〜2026)。

Amazon Adsでは、このように広告主がPrime Video広告への投資を深めている理由の一つとして「リーチしているオーディエンスのエンゲージメントの高さ」を挙げている。実際、日本のPrime Videoの視聴者は、Prime Video広告への接触によって購入に至る可能性が38%(※1)高い。さらに、Prime Video視聴世帯の89%が過去1カ月以内に Amazonで買い物をし(Amazon内部データ2025)、月間平均支出額はPrime Video非視聴世帯と比較して17%多くなっているという。

(写真左から)Amazon Ads Brand Innovation Lab Solutions Manager 林笑旭氏、Amazon Ads Brand Innovation Lab Head of Japan 松本美由希氏、Amazon Ads Japan カントリーマネージャー ステファン・グルニエ氏、Amazon Ads Senior Video GTM 五味さおり氏

Amazon Adsは日本の広告主とともにブランドファンデッドコンテンツにも取り組んでおり、ラウンドテーブルでは例としてPrime Videoのメイクアップバトル番組「ビューティバトルロワイヤル」が紹介された。同番組は花王株式会社、日本ロレアル株式会社、資生堂ジャパン株式会社がスポンサーを務め、Amazon Adsが日本で実施した最大規模のビューティーキャンペーンとなっているという。

同社カントリーマネージャーのステファン・グルニエ氏が「すべての取り組みは、広告主様がより多くの成果を達成できるよう設計されています」というAmazon Adsの展開。今回発表された新たな広告フォーマットが、日本のセラーにとっていかなるメリットをもたらすものとなるか、引き続き注目していきたい。

※1:GWI Core, Amazon Ads AU and JP Shopper Study U&A Q2 2026, Amazon Prime Membership.