「ふるさと納税」の決済方法に「ドコモ口座」が起用!

ECのミカタ編集部

ふるさと納税の決済方法が簡単に!?

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)が提供している「ドコモ口座」が、ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」において、ふるさと納税の決済手段として採用された。12月3日より、「ふるさとチョイス」を通じて、全国の6つの自治体へのふるさと納税に利用することができるようになる。対象となる自治体は、埼玉県深谷市、愛知県豊明市、大阪府泉佐野市、兵庫県朝来市、島根県大田市、佐賀県である。今後は、利用することができる自治体を順次拡大される。

「ふるさとチョイス」は、株式会社トラストバンクが運営する全国1,788の自治体へのふるさと納税の寄附で頂く「お礼の品」「使い道」等を掲載しており、申し込みから支払いまでができるふるさと納税ポータルサイトである。また、ふるさと納税とは、都道府県や市区町村に対する寄附金のうち、2,000円を超える部分について、一定限度額まで所得税と住民税から控除を受けることができる制度である。

これまでも、佐賀県などの自治体と「ドコモ口座」を利用してふるさと納税ができる組み合わせを実施してきたが、この度「ドコモ口座」が「ふるさとチョイス」とシステム連携を実施し、より手軽に「ドコモ口座」を利用したふるさと納税が可能となる。

「ドコモ口座」を利用した支払いは、後払い(翌月の電話料金合算支払)もしくはドコモ口座残高払いのいずれかの方法を選択することができる。また、サービスの開始に合わせて、12月3日より、「ドコモ口座×ふるさとチョイス!ふるさと納税スタートキャンペーン」を実施する。

ドコモは、パートナーと共に新たな価値を協創する「+d」の取り組みを推進しており、本件はその一環として実施するもので、「+d」を通じて地域の活性化や地方創生に貢献していく。

今回により、月々の携帯電話の料金と一緒にふるさと納税を支払うことができるようになった。支払いが簡単になったことから、今後ふるさと納税を寄附する人が増えていくことが予測される。自分が好きな場所に寄附することができることがふるさと納税の魅力だろう。


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