Etsyプログラム第1週!目を惹く写真は”照明”で!

福島 れい

ハンドメイド販売のコツは写真の撮り方

先日お伝えした「世界最大ハンドメイドEtsyが無料プログラム開催!(http://goo.gl/iokYSX)」の第1週「商品写真を極める」が昨日公開された。 Etsy のトップセラーの多くが、優れた商品写真の重要性を挙げている。 お客さまの目を引く写真はどのようにして撮影するのか、その方法が紹介されているので、その一部をピックアップする。より詳しい内容は、実際のEtsyプログラムに参加してほしい。(https://www.etsy.com/jp/resolution/lesson

目を引く写真を撮るためにポイントとなるのは「照明」「背景」「編集」の3点。

まずは「照明」だが、Etsy セラーの多くは、自然光が一番だと言う。商品を窓の近くにおいて撮影したり、カメラの「マクロ」設定を生かして細かいディテールを移すとよいという。ちょうどよい窓がない時には、朝か午後、太陽が真上にない時に屋外に商品を持っていき、撮影するという手もある。

Etsyのプログラム内では、自然光が使えない場合や、自然光では商品の見た目を活かせない時に使えるライトボックスの作り方も紹介されている。こちらも商品をよく見せるための方法として知っておきたい。

次に「背景」。背景は自然で主張しすぎないシンプルな”日常”が一番だという。Etsyは家の中や庭、近所の公園にも適切な背景は見つかるだろうとしている。 床板、ウッドデッキ、壁、木のテーブルや椅子、厚手の平らな布地、タイル、ブロック、石、植物などなど、活用できるものはたくさんある。

Etsy上では背景色やコントラストなどの特徴に触れながら、より商品を魅力的に見せる方法を紹介している。また、撮影スタジオの作り方も紹介されているので、こちらも参考にしたい。

最後に「編集」。 Photoshop を持っていなくても、質の高い結果を得られる無料のオンラインツールが多数紹介されている。
・「Picasa」 Google による無料でダウンロード可能な写真編集プログラム
・「PicMonkey」写真を簡単に編集できる無料のオンラインツール。Etsy上で 動画チュートリアルが紹介されている。(英語のみ)。
・「VSCO Cam」スマートフォンアプリ
・「 Afterlight」スマートフォンアプリ
・「Etsy セラーアプリ」

これらをうまく活用し、商品を魅力的に見せることがなにより重要だということだ。今回はEtsyのプログラムのほんの一部をご紹介したが、さらに詳しく知りたい方はこちら(https://www.etsy.com/jp/resolution/lesson)からEtsyプログラムの本編をご覧いただけるので、ぜひ見てみてほしい。


記者プロフィール

福島 れい

ECのミカタ編集部に所属するバドミントンと和服、旅好きの記者、通称れーちゃん。ミニ特集「アパレルECの未来(https://goo.gl/uFvr2C)」等、これからEC業界がどんな風に発展していくのか。に注目しながら執筆しています。2017年の執筆テーマは、”私にしか書けない記事をタイムリーに”。

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