【朝刊】“必ず読まれる”ネット広告にするためには?(6月2日版)

ECのミカタ編集部

ついに、6月になりましたね!新しい月の始まりは、気持ちがリフレッシュします。6月は雨が多くて、気持ちが落ちることもあるかもしれませんが、常に気持ちをリフレッシュして頑張りたいです。今日も一日頑張りましょう!

「バナー広告」が最も読まれる!

 本日、取り上げたいニュースは「インターネット広告」についてです。最近、インターネット広告を見ることが増えましたね。パソコンやスマートフォンで何かを調べているときやSNSを見ているときに、インターネット広告が登場します。そのインターネット広告には、画面の端に表示される「予約型広告(純広告)」と、WEBサイトで検索した際に表示される文章の広告である「運用型広告」に分かれます。また、「予約型広告」には、メールマガジンの中にある「メール広告」や「動画広告」も含まれます。

 インターネット広告について、マイボイスコム株式会社が調査をしました。その調査結果から、直近1年間にインターネット広告が表示された人は、96.3%にものぼることが分かりました。さらに、インターネット広告を意図的にクリックした人や間違えてクリックした人は25%~26%にのぼり、広告を閉じた人は24%でした。意図的にクリックした広告の種類は「バナー広告」が73.2%と最も多い結果となりました。また、クイックする理由に関しては「興味のある商品・サービス」が81.9%、さらに「キャンペーンやお得な情報」「印象的」「購入・閲覧・検索した商品に関する広告」が1~2割と続きました。

 インターネット広告から情報を得て満足している人が居る一方で、不快に感じている人も多いです。それに関する調査結果は、「関係ない広告の表示でイライラする」が33.6%、「プラウザやアプリの動作が重くなるため煩わしい」が26.9%となりました。しかし、「興味があるものや面白いものなら内容を読む」が31.6%であるため、全員が不快に感じていることはありません。

 「不快に感じる」と回答した人も、もしかしたら、自分が興味のあるインターネット広告ならば、思わずクリックをしてしまうかもしれません。その興味が出るようなインターネット広告を出すために、流行をチェックし、話題のものを広告に入れたり、インパクトがある広告を作成したりと少しの工夫が必要です。さらに、バナー広告が読まれる傾向が高いため、インターネット広告を作成するときはバナー広告を利用すると良いかもしれません。それが読んでいる人の心に響けば、きっと「必ず読まれるインターネット広告」になることでしょう。

インターネット広告に関する記事はこちら!

・その広告、無効クリックされてない?GMO SmaAD新機能
https://ecnomikata.com/ecnews/9283/
・WEB上で動画広告が導入されているのは何故か
https://ecnomikata.com/ecnews/9234/
・読者に響くスマホ広告動画は、“オーバーレイ”?【CMerTVとウェブレッジ社調べ】
https://ecnomikata.com/ecnews/8991/


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