その広告、無効クリックされてない?GMO SmaAD新機能

ECのミカタ編集部

ウェブ広告における不正クリック、無効クリックについてご存知だろうか?誤って、あるいは悪意を持って行われることもあるこれらは、広告のコストを上げながら効果を下げてしまう原因となる。最近ではスマホの普及と共にスマートフォン広告における対策も必要となりつつある。そのような対策の一つとして、GMO TECH株式会社は、同社が提供するスマホ広告向けサービス「GMO SmaAD」において不正対策機能を導入したことを発表した。

不正クリックはなぜ起きる?

 不正クリックは、純粋なユーザーのクリックではない不正目的のクリック。また、悪意ではなく誤った操作によるクリックも含まれるため、より広く無効クリックとも呼ばれる。Google AdwardsやYahoo!スポンサードサーチなどでは無効クリックとして対策を進めているようだ。

 無効クリックが起きる原因は、人為的なものと、ロボットやプログラムによるものとに、大別される。人為的なものとしては、ダブルクリックやページ読み込み中に再度クリックするなどの操作や、ブラウザーを複数開いた状態で同時にクリックすること、クリックして戻ることを繰り返すことなどがある。これらは、ユーザーの操作ミスで起こることもあるが、中には、競合他社や悪意を持った操作により行われることもゼロではない。

 これら無効クリックに対する対策は、Googole AdwardsやYahoo!スポンサードサーチなど、各社で行われ日々進化しているようだ。とはいえ、インターネットの世界の状況は変化が早い。特に今、注意が必要なのは、スマホの普及だ。PCで表示される広告については一定の対策が進んでいるが、スマホ広告については、まだ様々なサービスが展開している最中で、そもそも無効クリックがどの程度あるのかも、PCに比べ不明確な状況にある。

 そんな状況に対処するために、今回GMO TECHでは新機能を導入したと言える。

GMO SmaAD、新機能の詳細

 GMOインターネットグループでインターネット上の集客サービスを展開するGMO TECH株式会社は、5月30日 (月)、スマートフォン向けCPI型(※1)広告配信サービス「GMO SmaAD」において、成果につながらない不正なクリックから広告主の利益を守るべく、オンライン広告向けの不正対策機能を導入した。これにより「GMO SmaAD」では、広告の不正なクリックを検知して無駄な広告費負担の発生を防ぐことで、広告運用におけるコンバージョン改善および企業の投資対効果の向上が期待できる。

(※1)CPI:cost-per-installの略で、広告を経由してアプリがインストールされると費用が発生する、成果報酬型の広告手法。

不正対策、追加の背景

 近年、インターネット広告市場におけるPCからスマートフォンへの予算シフトとともに、スマートフォン広告の市場規模は堅調に推移している。さらに、動画広告やネイティブ広告など次々と登場する広告商品の活性化により、今後ますます市場が拡大していくことが予想される。(※2)その一方で、不正クリックや無効なインプレッションといった不正な行為(※3)で広告効果を水増しして報酬を得ようとする悪質なユーザーも増加しており、こうした不要な広告費用が広告主の負担になっている現状がある。

 こうした背景からGMO TECHでは、サービス品質を高め、クライアントの投資対効果を向上させるべく、従来の不正防止対策よりさらに効果を発揮する対策として、新たにオンライン広告に適した不正防止機能を追加した。なお、導入に際しては1カ月のテスト運用を行っており、一定の成果も得ることができたため、この度の正式導入となった。

(※2) 「2015年 スマートフォン広告市場動向調査」CyberZ/シード・プランニング共同調べ
(※3) 身元を偽装し取得したアカウントにて成果を発生させインセンティブを獲得しようとする行為など。


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