PLUG、各モールの還元条件を反映した「本当の最安値」を提示する機能を提供
株式会社STRACTは2026年4月15日、同社が提供するAIショッピングアプリ「PLUG(プラグ)」において、「実質価格」をAIが自動計算し、「本当の最安値」を提示する「実質価格機能」の提供を開始した。
会員ランクなどを反映した「実質価格」を表示
「実質価格機能」はECサイトごとのお得情報、会員ランク、利用クレジットカードの還元率などをAIが自動で連携・計算して、「実質価格」を表示する機能。
「PLUG」のアプリ上で、ユーザー自身のアカウントランクや利用カードをあらかじめ設定するだけで、各モールのキャンペーンや還元率を自動計算。表示価格から、ポイント還元分を差し引いた「実質価格」を導き出す。
STRACTは本機能のポイントについて、次のように説明する。
◆ウィザード形式で自身の会員ステータスを入力するだけで設定が完了。
※対象となるECサイト:Amazon、Yahoo!ショッピング、楽天市場
◆一度設定すれば、「PLUG」アプリ内のあらゆる画面でポイント還元を反映した「実質価格」が自動で算出・表示される。
◆「5と0のつく日」などの特定日のキャンペーンも自動反映。どのモールが自分にとって本当にお得なのかが計算不要で瞬時に分かる。

※画像元:AIショッピングアプリ「PLUG」、 一人ひとりに最適化された「実質価格機能」をリリース(株式会社STRACT)
サイトを往復して計算する手間を省く
大手ECモール間の経済圏競争が激化するなか、各モールでは会員ランクや提携クレジットカードの利用状況に応じてポイント還元率を変動させるなど、会員の囲い込みを強化している。
STRACTはこの状況について「同一商品でもユーザー属性によって『実質価格』が異なるケースが増え、複数のモールを横断して正確な最安値を把握することは非常に困難となっていました」と指摘する。
今回開発された「実質価格機能」は、ユーザーのアカウント情報に基づき、複雑な還元条件をAIが自動計算する。各サイトを往復して計算する手間を省き、従来の表示価格の比較では見えなかった「本当の最安値」を瞬時に特定することが可能となった。
「実質価格」での比較が進むことで、EC事業者の戦略にも変化が求められるだろう。今後の動向に注目したい。


