中小企業の税務・経営・DXをサポートする税理士法人JNEXTが、銀行入出金明細の自動取得サービス「MoneyLook BIZ」を採用

中小企業の税務・経営・DXをサポートする税理士法人JNEXTが、銀行入出金明細の自動取得サービス「MoneyLook BIZ」を採用

~API連携を活用し経理アウトソーシング業務のDXを実現~
総合フィンテックソリューション企業であるSBI FinTech Solutions株式会社の子会社で、バックオフィス支援サービスを提供するSBIビジネス・ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:夏川 雅貴、以下「当社」)は、銀行入出金明細の自動取得サービス「MoneyLook BIZ」が、税務・経営・DXに強い税理士法人JNEXT(本社:東京都豊島区、代表社員税理士:荻野 岳雄、以下「JNEXT」)に採用されたことをお知らせいたします。

<「MoneyLook BIZ」導入事例ページ>
https://www.moneylook.jp/case-studies/article_3.html


【JNEXT 円能寺様 中島様のコメント】
◆日々の経理代行業務において、お客様ごとに複数のインターネットバンキングから入出金明細を取得する煩雑な手間を「MoneyLook BIZ」のAPI連携で大幅に工数削減をすることができました

(採用の背景)
JNEXTは、税理士法人でありながら経営コンサルの視点も併せ持ち「お客様の利益向上に繋がる税務・会計サービスであるべき」というコンセプトのもと、お客様と情報共有を行えるクラウドサービスの提供まで含めた「税務・経営・DXサービス」を一体で提供しています。日々の経理代行業務においては、仕訳登録は逐一やらないと作業が追いつかなくなるので、以前はお客様のインターネットバンキングのログイン情報をいただいて直接口座情報を確認し仕訳をしていました。しかし、複数のお客様を抱えてお客様ごとに異なる銀行のインターネットバンキングに都度ログインし、各銀行で項目の並び順などが異なる明細フォーマットに注意しながら入出金明細を確認するのは非常に手間がかかり、非効率さを感じていました。

また、ログインの手間に加え、1日分だと2~3明細しかないことも多く、CSVでダウンロードして会計システムにアップロードする方が、手動で直接転記するより手間になるという課題もありましたので、日々の経理代行業務において「手入力での転記はしたくない、かといってCSVダウンロードも非効率」という、どっちつかずの状態で困っていました。どうすれば日々の複数銀行口座の明細取得を手間なく自動化できるか、という経理アウトソーサーとしての命題を解決するために、探して出会ったのがAPI連携も可能な「MoneyLook BIZ」でした。

◆自社で開発したデータ加工プログラムと「MoneyLook BIZ」のAPI連携機能で、お客様が増えても人手を増やさず対応可能な経理アウトソーサーとしてのDXフローを構築

(導入の結果)
 当初、自分達で銀行データを直接API連携で取得できないかと思って調べたところ、「電子決済等代行業」*1という資格を取得しないと対応できないことがわかりました。そうなるとそのためだけに資格を取ることは得策と思えず、また、銀行とAPI連携で直接繋ぐためのセキュリティを確保した設備投資も必要になってくるので、逆に非効率と判断しました。そこで銀行の入出金明細データをAPI連携で取得できるサービスを探して「MoneyLook BIZ」に辿り着いたのですが、自分達が求めていた機能が驚くほど安く提供されていたので、すぐに試してみようということになりました。

JNEXTはお預かりした入出金明細データを基に、お客様の求める経理財務関連資料を作成、自社の提供するクラウドサービスでお客様へ共有をしています。またお客様の利用する様々な会計システムの取り込みフォーマットに合わせて入出金明細データを加工し、会計システムに取込みを行っています。使わない機能がいろいろついて高価になるより、シンプルに求めていた機能だけを安く提供してくれる「MoneyLook BIZ」の存在はとてもありがたかったです。

日々の経理代行業務において「MoneyLook BIZ」のAPI連携機能を使うことで、お客様ごとに複数ある口座の入出金明細を手間なく自動で取得できるようになりました。「MoneyLook BIZ」で取得した入出金明細データを、自社で開発したプログラムに取込むことで、お客様の求める財務関連資料が完成し、さらに会計システムの取込みフォーマットに合わせたデータを作ることができます。「MoneyLook BIZ」の導入により、入出金明細の自動取得から経理財務関連資料の作成、仕訳登録まで一連の経理代行業務の大幅な効率化に成功しました。お客様が増えても人手を増やさず対応できるようシステム化することで課題を解決し、経理アウトソーサーとしてデジタルで正確なデータのやり取りと業務効率化が可能なDXフローを構築することができました。

クラウドサービスの普及によるデジタル化が進むにつれ、JNEXTのように自社で簡単なデータ加工プログラム開発を行う企業も今後増えていくと思いますが、そうなった時にも「MoneyLook BIZ」は経理DXに欠かせない便利な機能だと思います。

*1:「電子決済等代行業者」は、預金者の委託を受けて、電子情報処理組織を使用する方法により、銀行から口座に関する情報を取得し、この情報を預金者に提供する事業者。国内で電子決済等代行業を営むには、銀行法等に基づき財務局への登録が必要となる。
SBIビジネス・ソリューションズ 登録番号 関東財務局長(電代)第38号



■ 金融機関情報 自動連携サービス「MoneyLook」について
「MoneyLook」は、銀行や信用金庫、クレジットカード会社などの全国の金融機関のインターネット口座を一元管理できるだけでなく、会計システムや販売管理システム等のサービスへ入出金情報をAPI連携できる法人向け自動入出金明細取得サービスです。
「対応金融機関」についてはこちら(https://www.moneylook.jp/financial-institution/)をご覧ください。



<自社利用向け「MoneyLook BIZ」>
「MoneyLook BIZ」は、自社業務でのご利用を目的としたサービスです。複数ある銀行口座の入出金明細情報をAPI連携で自動取得できるので、その後の消込や仕訳等の作業を効率的に行うことができます。

<システム開発・販売企業向け「MoneyLook CONNECT」>
「MoneyLook CONNECT」は会計システムや入金管理システムなど、入出金情報を連携させたい業務アプリを開発販売する企業向けに提供するサービスです。「MoneyLook」機能との連携によりシステムを利用するユーザーの利便性向上に寄与します。

「MoneyLook」の詳細についてはこちら(https://www.moneylook.jp/feature/)をご覧ください。

■ 「MoneyLook BIZ」について
「MoneyLook BIZ」は、自社でのご利用を目的とした銀行入出金明細自動取得サービスです。複数ある銀行口座の入出金明細情報をAPI連携で自動取得して一元管理でき、また取得したデータは「財務会計」「販売管理」「入金消込」「与信管理」などの業務システムにAPI連携やCSV出力で取り込みも可能なため、その後の入金消込や仕訳連携など煩雑な経理作業を軽減することができます。「MoneyLooK BIZ」は、金融機関の明細情報と紐づくバックオフィスの管理業務を大幅に効率化できるサービスです。
「MoneyLook BIZ」の詳細についてはこちら(https://www.moneylook.jp/promo/lp-01/)をご覧ください。

当社は、今後も企業活動の要である経理担当者のために、バックオフィス業務のDXにおいて先進的な取り組みを推進するとともに、お客さまの課題やニーズと真摯に向き合い続けることでバックオフィスから経営課題を解決し、人手や資金などのリソースが不足しがちな中小企業の成長を支援してまいります。
■会社概要
【JNEXTについて】
会社名 :税理士法人JNEXT
所在地 :東京都豊島区東池袋3-23-13 池袋KSビル7F
設 立 :2014年4月
代表者 :代表社員税理士 荻野 岳雄
事業内容:会計業務の受託・税務申告
URL :https://z-jnext.jp/

【当社について】
会社名 :SBIビジネス・ソリューションズ株式会社
所在地 :東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー
設 立 :1989年9月
代表者 :代表取締役社長 夏川 雅貴
資本金 :3億5千万円(資本準備金等含む)
事業内容:バックオフィス支援サービスの提供
URL :https://www.sbi-bs.co.jp/
■本件に関するお問い合わせ先
SBIビジネス・ソリューションズ株式会社
ファイナンシャル・コンテンツ部 マネールック課
TEL:03-6229-0916  FAX:03-3589-7962
Email:moneylook-support@sbi-bs.co.jp
受付時間 9:00~17:45(土・日・祝日を除く)