SOPHOLA、日本国内のAmazonスポンサー広告最適化ソリューション「m19」のパフォーマンスレポート2024を発表

SOPHOLA、日本国内のAmazonスポンサー広告最適化ソリューション「m19」のパフォーマンスレポート2024を発表

海外の最先端マーケティングテクノロジーを活用したコンサルティング・アウトソーシングサービスを提供するSOPHOLA株式会社(本社:長野県安曇野市、以下「SOPHOLA」)とm19(本社:フランス、パリ、以下「m19社」)は、本日、Amazonスポンサー広告最適化ソリューション「m19」の日本国内におけるパフォーマンスレポートを発表いたします。
■調査データ
・調査期間:2022年4月〜2023年11月
・対象アカウント数:国内のm19利用企業6社
・利用広告媒体:Amazonスポンサー広告

・選定条件a:m19接続前後半年間(接続前:3ヶ月、接続後:3ヶ月)で広告表示回数、クリック数、公庫奥コンバージョン数が0とならない安定的なアカウント
・選定条件b:非指名キーワードへの入札制限など運用方針の変更が頻繁にないアカウント
・選定条件c:カート獲得率が100%のアカウント


調査結果ハイライト
今回は、以下のポイントについて発表いたします。

1.m19導入前後のKPI改善
2.非指名キーワードの拡大
3.指名キーワードのコスト最適化


1.m19導入前後のKPI改善について
また、m19接続後の平均インプレッション数は60.76%増加した。分母が増えたこともあり、平均CTRは-20.62%と減少したものの、平均クリック数は39.23%増加する結果となった。また、平均CPCは-1.65%、平均CVRは+14.17%と改善が見られた。※CTR:クリック率、CPC:クリック単価、CVR:コンバージョン率

2.非指名KWの拡大について
m19接続後、非指名KW数は平均で126.34%拡大した。また、平均予算が203.83%増加したのに対し、平均広告売上は288.74%と大幅に増加。結果的に、ACOS-21.84%を実現した。

・一般KW拡大の成功例として、ハンドクリーム製品の事例を紹介する。
m19接続後は「ハンドクリーム 美白」や「手の甲 血管浮き抑えるハンドクリーム」などKWのバリエーションが126KW→224KWと77.78%増加。また広告売上も¥535,230→¥1,891,114と253.33%増加した。

3.指名KWの効率化について
同じくハンドクリーム製品の事例においては、指名KWでもROASの改善が見られた。m19接続後、指名KWのROASは174%増加した。

4.考察
株式会社ECH(本社:東京都目黒区、代表:井関 貴博)は、クリームシャンプー『KAMIKA』など自社ブランドのD2C事業を手がけています。LDK the Beauty 2024年1月号で『KAMIKA』シャンプーがA判定を獲得するなど、高評価を獲得した商品を数多く展開しています。

ご担当者様のm19に関するコメントは、以下になります。

・導入検討時
自社で広告運用するにあたって、AIによる広告自動運用ツールを検討しており、様々ツールを比較検討し、m19導入に至りました。様々な機能の中でも「除外キーワードの自動設定ができること」と「キーワードの自動生成(毎日)」はm19を利用する大きな決めてになります。また、AIは学習が効果的・効率的に行われるため、初期設定が非常に大切であると考えています。SOPHOLA様はCV数が少ない商品についても細かい運用の提案などを行っていただけ、安心して任せることができました。

・導入後
商品原価を登録することにより各商品の利益の状況を確認でき、ACOSだけでの広告の最適化ではなく、オーガニックも含めた利益額の最適を意識できるようなったのが大変よかったです。またレポートが様々な情報粒度で見やすく、利益が出ていない問題の商品の発見や対応が行いやすいと感じました。

セール時にはブーストやセール用のストラテジー(≒キャンペーン)を用いることにより、事前に細かい設定ができ、セール時張り付いて対応する工数も減りました。

さらに、m19利用前は、成果のいい指名キーワードに絞って運用をしていましたが、m19開始後は非指名キーワードも運用を開始しました。利用開始後2ヶ月経過し、非指名キーワードのバリエーション・数が大きく増え、開始後間もないですがTACOS・ACOSともに悪化することなく、運用ができています。今後、m19継続活用することによって、さらに非指名キーワード・指名ともに精度があがっていくことを期待しています。

・機能要望
利益額を考慮しつつ、ストラテジーごとにどの程度のACOSを目標としていくかは自分たちで考えて目標設定を行う必要があります。様々な指標が可視化されているのでTACOSを意識した運用は手動運用時よりは容易に出来ます。しかし、オーガニックも含めて利益額を最大化するというアルゴリズムや目標TACOSを指定した運用ができればありがたいです。


■SOPHOLAからのコメント
SOPHOLAのm19のサービス責任者兼執行役員 飯野芳里は、以下のようにコメントしています。

「2022年1月から本格的に国内導入を進め、約100のセラーにご利用頂けるまでに成長しています。m19は競合の他ツールとは完全に差別化されており、Amazon広告運用における成果改善・工数削減に大きく貢献しています。さらに、損益や在庫などの管理、競合調査も簡単にできることから、m19だけでAmazonでの売上拡大に必要な情報取得や分析が可能となります。また、越境での広告運用も簡単にできるので、アメリカやイギリスなど様々な国で広告運用をされるセラーも多くいらっしゃいます。

他社ツールとは違う、m19の大きな特徴として、「非指名キーワードの拡大」があります。「指名キーワードでの獲得ばかりで、非指名キーワードでの獲得が出来ていない」という課題を持つセラーは多くいらっしゃいます。上記にも記載しているとおり、非指名キーワードの拡大はしつつ、指名キーワードはコストを最適化しACOS改善するので、TACOSキープしつつ、全体売上(オーガニック・広告)が上がるという実績が出ています。

ただし、このような大きな改善実績を出すには「正しく」使って頂くことが非常に重要です。コメントをくださったECH様は初期設定~運用に至るまで弊社サポートをうまくご活用頂いているのも、m19の満足度にもつながっていると思います。

弊社では、紹介制度もご用意しており、m19を通してAmazonビジネス拡大のサポートを今後も精いっぱいさせて頂きます」。
■会社概要
企業名:SOPHOLA株式会社
本社:長野県安曇野市
代表者:飯野 正紀
■本件に関するお問い合わせ先
SOPHOLA株式会社
TEL:0263-88-5598
Email: corporate@sophola.jp