SEOに強い!ネットショップの作り方

水上 浩一

ネットショップ売上アップの教科書

水上 浩一です。

今回は、新刊にまつわる「SEOに強い!ネットショップの作り方」についてお伝えしたいと思います。

ネットショップにおけるSEOは大きくとらえると、
・ページの量(インデックス数)
・ページの質(コンテンツ)
の2つが重要なポイントとなっています。

■ページの量(インデックス数)

これは単純にページ数や商品数、記事数を増やしていくことの重要性を意味しています。

型番商品のセレクトショップさんの場合は、まずは商品数を増やしていくことはSEOの観点からも、ロングテールキーワードを増やして行く観点からも重要な施策となります。商品数を増やせない場合は、ドメイン配下でのブログの運用が重要となります。

ただし、インデックス数がSEOにとっても最重要か、というと必ずしもそうでは無い、というのが水上の見解です。

どうしてかというと、インデックス数が最重要だと考えると、Amazonや楽天、ZOZOTOWN、MonotaRO等が圧倒的に強くなってしまう訳ですが、確かにこれらのサイトはSEO的に強いですが、すべてのキーワードで上位にランクされている訳では無いからです。

EC実践会でも先日、あるビッグキーワード(月間検索数数万単位)で2位にランクした店舗さんがいらっしゃますが、実はこのネットショップ、商品数が少なく、概算ですが、インデックス数は800程度なのです。

それに対して、そのサイトが追い抜いたショップは超有名なショップで概算でのインデックス数は約30000でした。

800:30000の戦いで800インデックスに軍配が上がった格好になりましたが、これにはいくつか理由があると考えています。

一つは、「コンテンツページが強い」ということです。

2018年8月2日前後、Googleの「コア・アルゴリズム」のアップデートが実施され、その後も毎月のように「コア・アルゴリズム」のアップデートは実施されているようです。

この「コア・アルゴリズム」のアップデートではYMYL(ユアマネー・ユアライフ)と呼ばれている特に美容・健康・お金系のコンテンツの評価がかなり変更になったようです。

その結果、単純に販売しているページよりはコンテンツリッチなページの方が評価されているように見受けられます。事実800インデックスのネットショップの2位にランクしているページはコンテンツページでした。その商品をどのようにして選んだらよいか?というコンテンツが評価されているようです。

もう一つは、そのネットショップはEC実践会に参加された1年間、毎月のように昨年対比で大きく売上、セッション数がUPしていました。

このように売上やセッション数の伸びもSEOにはプラスに作用しているのではないか?と予測されます。

こうして書いてしまうと、インデックス数はSEOには無関係なのか?という疑念もわいてきますが、実際にビッグキーワードで1位を獲得しているネットショップの場合は、明らかにインデックス数が他社よりも多く、それにプラスしてページ単位のコンテンツをブラッシュアップした結果ランクが上がりました。

そういう意味ではコンテンツ質>コンテンツ量だと予測しますが、コンテンツ量も重要であることは明白です。

■ページの質

2019年1月に入って、急激にSEOの順位を上げて、現在ビッグキーワードで2位になっている型番商品のネットショップさんがいらっしゃいます。

このネットショップは、おそらくですが、型番商品であるがゆえのモール等多店舗展開において商品説明文が同じになってしまう、という問題を抱えていました。当初、おそらく「ミラーページ」とGoogleに判断されてしまったようで、全くインデックスされませんでした。

それに気がつき、地道にページの変更を行っていきました。

半年ぐらいしてから、いくつかのキーワードでインデックスされるようになってきました。

そして今年の1月2日ごろからビッグキーワードで2位にランクイン。現在も安定したランクを維持しています。(ちなみに1位はブランドの公式サイトですのでネットショップとしては1位となっています)

もちろん売上もそれに伴って上がってきました。

SEOの順位が上がってきた12月は月商ギネスを更新、1月も順調に売上を伸ばしています。このネットショップもページの質を上げたことによるランクアップだと考えられます。

ここでもポイントは「商品の選び方」を充実させたことです。様々な商品の購買シーンを掲載してそれぞれのシーン毎にマッチした商品提案を行っています。

Googleはこの「商品の選び方」を重視しているのではないか?と予測します。

よく例に出す話なのですが、たとえばあなたが男性だったとして、カップルで高級フレンチレストランに予約をして食事をしに行ったとします。するとまずはソムリエさんが分厚いワインリストを提示してワインを選ぶことになります。

しかし、書いてあることがわかりません。「カベルネソーヴィニヨン」ってなんだ?「シラー」?「メルロー}?そもそも今日の料理には白ワインか?赤か?銘柄もシャトーなんとかってみんな同じに見えるぞ・・・と焦ります。しかし、対面にいる女性の手前、なにか決めないと格好が付きません。

するとその様子を察したソムリエさんが「本日のコースのメインはシャトーブリアンをご用意していますので、こちらのパンチの効いた赤ワインがオススメですが」と提案をします。しめた!「じゃあ、それをいただこうかな・・・」とあなた。

「承知いたしました。良いワインの選択だと思います」とソムリエさん。

女性は「さすがですね」と感心した様子。よかった・・・。

このソムリエさんの役割を店長さんが、そしてネットショップが担うことになります。そのコンテンツこそが「商品の選び方」なのです。

このようにSEOには「ページの量」と「ページの質」の両方が重要なのです。

おかげさまで、2018年11月28日発売の新刊「SEOに強い!ネットショップの教科書」をリリースしてから、全国各地での出版記念セミナーが続々と決定しております。

■2019年新刊「SEOに強い!ネットショップの教科書」 出版記念セミナーツアー日程

出版記念講演

【東京】1月24日(木)セミナー時間15:00 ~ 17:30
    会場:AP品川 10階会議室A
【熊本】2月6日(水)セミナー時間14:00 ~ 16:30
    会場:くまもと県民交流館 会議室8
【名古屋】2月21日(木)セミナー時間15:00 ~ 17:30
    会場:名古屋駅 オフィスパーク名駅カンファレンスセンター 501
【金沢】2月26日(火)セミナー時間15:00 ~ 17:30
    会場:TKP金沢新幹線口会議室 会議室4B
【福岡】3月 6日(水)セミナー時間15:00 ~ 17:30
    リファレンス駅東ビル 会議室T
【広島】4月3日(水)セミナー時間15:00 ~ 17:30
    会場:TKPガーデンシティ広島 会議室 エメラルド
【大阪】5月30日(木)セミナー時間15:00 ~ 17:30
    会場:株式会社フューチャーショップ 会議室

著者

水上 浩一 (Mizukami Hirokazu)

ランチェスター戦略を軸にしたウェブ活用・地域活性化コンサルタント。
「水上 浩一EC実践会 for FutureShop2」講師
株式会社ドリームエナジーコンサルティング代表取締役
8月5日 東京生まれ、神奈川鎌倉育ち。
●EC実践会参加1年間で売上純増2億1000万円(梱包資材)
・県産生鮮品月商1億円超、生花生産直売月商4800万円、
・オープン80日で月商1100万円(ファッション)
・月商200万円→6ヶ月間で月商1450万円等(地域土産)等

ランチェスター戦略の効果的なウェブマーケティング活用を中心とした勉強組織
「水上 浩一EC実践会 for FutureShop2」を全国で展開中。
2017年3月現在17地域、受講者数は2400名を超える。
講演・セミナー回数は年間240回以上、通算2000回超。
ジャンルを問わず短期間で劇的なネットショップの売上アップ実績多数。
大手上場企業から生産者直売店舗等地域活性化までコンサルティング成果事例多数。

http://www.ecjissenkai.com/

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