普段ゲームをしない人も「ポケモンGO」には興味あり？【クリエイティブジャパン調べ】

「ポケモンGO」に熱い注目、「ポケモン世代」とは？

　現在、話題になっており、本日日本に上陸した「ポケモンGO」。実際には、どのような人が興味を持ち、利用しているのだろうか。今回は、株式会社クリエイティブジャパン（以下、クリエイティブジャパン）が20代～60代以上の各150名ずつ750名に実施した「アプリに関するアンケート」の調査を元に考えていく。

　調査を実施した750名のうち、「ポケモンGOをすぐにでもやってみたい」と回答した人が10.9％、「様子を見て、面白そうならやってみたい」と回答した人は21.9％と、合わせて32.8％が関心を持っていることが判明した。また、職業別では、最も関心が高いのは学生だが、それに次いで関心が高かったのは、公務員だった。

　この結果から、若い世代ほど関心を持っている人が多く、世代が上がるに連れて関心が低くなっていくことが分かる。その一方、50代の「様子を見て、面白そうならやってみたい」は20％を超えている。この世代にも少しずつ広まっていく可能性がある。

　「ポケモンGO」はスマートフォン向けアプリだが、スマートフォン、携帯ゲーム機、据え置き型ゲーム機の3つで比較をすると、スマートフォンで遊んでいる人の関心が高くなっている。その一方、「普段ゲームをしない」と回答している層でも、合わせて21.6％の人が「ポケモンGO」の関心を持っていることが判明した。

　普段からゲームをしなくても、「ポケモンGO」に興味がある理由の一つに、“懐かしさ”がある。幼い頃に夢中になっていた人ほど、「やってみたい」と好奇心が沸き、当時のことを思い出しながら遊ぶのだ。今回のようにECでも“懐かしさ”を感じさせるような昔にヒットした商品を再販売すると、再びヒット商品となるかもしれない。

ポケモンGOの詳細はこちら 「アプリに関するアンケート」（資料JP調べ）