カートリカバリーがCS-Cartに対応、越境ECへ進め。

ECのミカタ編集部

 株式会社イー・エージェンシー(以下、イー・エージェンシー)のカゴ落ち対策ツール「カートリカバリー」は、2016年8月29日、有限会社フロッグマンオフィスが提供する高機能ネットショップ構築パッケージソフト「CS-Cart」に対応した。「CS-Cart」だが、最近ではヤマトとの連携もあって積極的だ。

これから求められるECサイトの在り方

 ECサイトを運営するなかでも防ぎたいことの一つのが、顧客がショッピングカートに商品を入れたのにも関わらず、何らかの理由で購入にまで至らない“カゴ落ち”だ。

 イー・エージェンシーの調査によると、一般的なECサイトのカゴ落ち率は70%にもなるという。そこを、EC店舗は「カートリカバリー」の「カゴ落ちメール」「カゴ落ちリマーケティング広告」によって大幅にカバーすることができるのだが、今回、新たにフロッグマンオフィスの「CS-Cart」へと対応した。

 「CS-Cart」とは、多言語、多通貨、レスポンシブ対応など、ECサイトを”世界基準”に対応していきたいEC事業者向けに開発されたECサイト構築パッケージであり、現在、世界170カ国以上約35,000サイトのEC店舗で導入され、国内でも約1,000サイト以上で稼働している。

 今回、カゴ落ちを防ぐ「カートリカバリー」が、世界中で利用されている「CS-Cart」に導入することによって、ECサイトは双方の良さであるカゴ落ち対策や越境対策の機能を活用できることはもちろん、無料でカゴ落ちの解析ができるなど、顧客の動向やニーズを知ることでより戦略的な対策を行うことができる。

 今や、ただのECサイトでは遅いのかもしれない。先を見据え、越境ECへ対応したECサイトを作っていくことも求められるだろう。もちろん、その中で、従来から必要とされてきているカゴ落ちの対策など、他社と差をつけるためのツールは抑えておきたい。早い段階で準備をし、越境ECでの戦いに挑みたいものだ。

 また「CS-Cart」は、今年3月にヤマトフィナンシャル株式会社が提供する 『クロネコwebコレクト&クロネコ代金後払いサービス』アドオンの無償配布を開始した。こうしたECサイトの越境EC対応だけではない、EC事業者がスムーズにECを行うためのサポートを取り入れる動きは、是非応援していきたい。

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