ホワイトデーギフトを購入したことがある女性は60%!なぜ?【婦人画報のおかいもの調べ】

ECのミカタ編集部

株式会社ハースト婦人画報社が、カタログギフト大手のリンベル株式会社と共同運営する通信販売事業「婦人画報のおかいもの」は、今年のホワイトデーギフトについて、全国の「婦人画報のおかいもの」女性ユーザーを対象に調査を実施した。

ホワイトデー贈る相手2位「自分がもらった分のお返し」

 調査結果によると、ホワイトデーギフトを購入したことがある女性は60%であった。購入理由は「夫・上司の代理」(43%)が最も多く、次いで「自分がもらった分のお返し」(19%)、「子供の代理」(13%)が続いた。また、代理で購入するだけでなく、2割近くが自分がもらったバレンタインギフトのお返し用に購入するそうだ。

 1個当たりの金額平均が最も高いのが、女性自身が「自分がもらった分のお返し(1,896円)」であった。次いで、「夫・上司の代理」(1,796円)、「子供の代理」(1,592円)と続き、友チョコのお返しに最も金額をかけていることが明らかとなった。

 女性が欲しいホワイトデーギフトは、「洋スイーツ」(68%)、「和スイーツ」(38%)、「外食」(31%)となり、圧倒的にスイーツが人気である。

2017年 ホワイトデー特集を早々に開設

2017年 ホワイトデー特集を早々に開設左から、マモン・エ・フィーユ フレンチビスキュィ、マカロン・エ・ショコラ ホワイトデーマカロンボーロ、サリーズカップケーキ サンキューアイシングクッキー

 今回、調査を実施した「婦人画報のおかいもの」は、月額PV数350万を誇る。雑誌社ならではの発掘力を活かし、日本や世界の各地から食品や雑貨を中心に商品点数約2,000点を扱っている。そんな「婦人画報のおかいもの」では、“2017年 ホワイトデー特集”を2017年2月10日に開設した。

 「2017年 ホワイトデー特集」では、本調査で人気が高かった「洋・和スイーツ」はもちろん、「雑貨」や「コーヒー・紅茶」など女性が喜びそうなギフトが揃う。さらに、価格帯や贈る相手からギフトを絞り込むことが可能なため、選びやすく、相手にぴったりなギフトを選ぶことができるだろう。

 以前までは、「バレンタインデーは、女性から男性にギフトを贈る」、「ホワイトデーは、男性から女性にギフトを贈る」、これが一般的であったが、時代の変化によって「友チョコ」や「ご褒美チョコ」が流行し、バレンタインデーやホワイトデーの概念が変わりつつある。

 今回の調査でも、ホワイトデーのギフトで最も金額をかけるのが「友チョコのお返し」という結果になった。そのため、「婦人画報のおかいもの」をはじめ、各店舗のホワイトデー特集にある「贈る相手」というカテゴリーに「友達」が追加されている。こういったように、時代のニーズに応え、顧客が商品を選びやすく工夫することが求められているのかもしれない。

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