CtoC-ECで社会貢献を。「Creema」のハンドメイド作品で熊本県を応援!

ECのミカタ編集部

 日本最大級のハンドメイドマーケットプレイス「Creema(クリーマ)」を運営する株式会社クリーマ(本社:東京都渋谷区)は、「全国いいもの発見プロジェクト-日本の逸品×作り手-」第三弾として、熊本県とコラボレーションし、畳の原材料でもある熊本県名産の「いぐさ」を用いた、オリジナル作品を制作するクリエイターの募集を開始した。

 クリーマは、「本当にいいものが埋もれてしまうことのない、フェアで大規模な新しい経済圏を作る」というビジョンのもとスタートし、現在では全国10万人のクリエイターと400万点を超える作品を紹介する日本最大級のCtoCハンドメイドマーケットプレイスだ。

 「全国いいもの発見プロジェクト–日本の逸品×作り手–」は、全国各地で“逸品”と称される素材や工芸品と、優れたクリエイターを繋ぐことで、双方の新たな可能性を生み出す企画。各地の魅力をクリエイターの作品を通して国内外に発信することで、クリーマならではの「ものづくりによる地方創生」を実現したい、という思いからスタートした。

 第一弾は長野県の「岡谷シルク」、第二弾は岡山県の「岡山畳縁(たたみべり)」とコラボレーションし、あわせて数百点にのぼる応募作品から79点が商品化されている。

 今回、第三弾の逸品素材に決定した「熊本いぐさ」は、畳の原材料となる熊本県の名産品だ。この「いぐさ」を用いた、オリジナル作品を制作する クリエイターを、2017年8月21日(月)〜9月19日(火)まで募集している。

「想い」を乗せることのできるECで社会貢献を

「想い」を乗せることのできるECで社会貢献を

 近年のメイド・イン・ジャパンブームや、「空気浄化」「保温・断熱性」 「芳香性」など優れた機能性から、海外でも注目されていることも追い風に、Creema日本語版および中国語版の両サイ ト上での販売などを通し、国内外に向け、日本発の名産品である「熊本いぐさ」と、クリエイターの作品の魅力を伝える機会を作りたいと考えているという。

 CtoCマーケットの良さは「人の想いが伝わりやすいところ」にあると思う。ハンドメイドなどの一点物などは特にそうだ。そういった想いを商品に乗せることのできるクリエイターと「地域の名産」は非常に相性が良い。

 地域活性という側面だけではない。熊本は地震被害などもあり、こういった形で復興の足がかりになる活動は素直に応援していきたいと思う。EC業界は社会貢献までリーチできる素晴らしい産業であると再認識させられた。

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